SALVATORE QUOMO(サルバトーレクオモ)~ランチブッフェ~【20170503】

   

この所休日に道の駅巡りをする日々が続いていたが、本日は私が仕事だったため、地元活動日となった。

不調のパソコンを新調しようか検討中で、現物を見に街に出た。
連休中で道が渋滞していると予想していたが、滞りなく進み、ヨドバシに駐車し、中心を歩いた。

まずは昼食をということで、これまで幾度となく夫から提案があったもののさりげなく却下してきたサルバトーレクオモを訪れた。

店の外にはランチブッフェの立看板。
『ピッツァ・パスタ・前菜・サラダ・デザートなどをお好きなだけどうぞ』とのことだ。

時間は午後1時になる頃で、店内は大盛況の満席、30~40分ほど待つと言われたが、今回は素直に従い予約表に記名した。

立看板の¥1480は休日料金とのことで、ご丁寧にも窓にその旨告知がされていた。

待ち時間は制限時間から計算しているとのことだが、時間内に食事を終える客もそこそこいるようで、10分程度で名前を呼ばれ、店内奥の窓際の席に案内された。

雰囲気の良いイタリアンの店で、オープンキッチンには立派な石窯もあり、店員はイタリア語で声を掛け合っていた。

¥100のドリンクバーも付け、まずは夫が狩りに出た。

お洒落な女子が多いからか、ガッツリ盛るのを躊躇いアウェイ感をひしひしと感じたとのことだ。

ブッフェコーナーはサラダサイドメニュー、ピザパスタ、スープカレー、白米、クリームシチューにミネストローネと多彩だった。
時期的に春をイメージしたネーミングの料理が多かった。

私はピザとパスタとミネストローネを。
ピザも数種類あり、中には焼きたての物もあった。左上のチーズに蜂蜜をかけたピザが気に入った。

私の二巡目。夫より一度に盛り付ける量が少ない分手数が多い。
店員さんにピザが焼きたてだと勧められ、頂いてきた。
サラダの味付けはしっかり目で今思えばもう少し野菜分を摂れば良かった。

野菜の素揚げにスープカレーをかけた。
私はスープカレーは好んで頂かないのだが、放題メンバーとなれば話は別だ。辛すぎず、辛くなさすぎずの程良い味わいだった。

店内に沢山食べそうな猛者を数組発見したのか、夫の盛りが良くなった。パスタは一巡目がベストな茹で具合だったそうだ。そらそうだ。

未食のピザがあれば連れてくる。クリームシチューにも手を出した。濃厚で大振りの人参が美味だった。

知らぬ間に夫がオーダーバイキングモードになっていた。
夫のクリームシチューと焼きたてピザを連行。
ソーセージとコーンのピザ、ネギと鶏の塩味ピザ、どちらも美味だった。クリームシチューはご飯にも合う味付けだと夫が言っていた。

夫、控え目にピザとトマトオムレツ風のもの、ポテサラ、スープカレーと米を連れてきた。オーダーバイキングモード解除なるか。

この頃、コーナーのピザが一時的に寂しくなり、厨房の様子を見計らいバイキングコーナーに並び焼きたてを入手。お気に入りの蜂蜜と、じゃこと桜エビのピザだ。

残り時間が30分を切ったので、デザートに移行した。
ラテコッタ(パンナコッタのミルクバージョン?)、ゼリー、ビスコット(甘め)、シフォンケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、バニラアイスにはヨーグルト用のメイプルシロップを添えて。

女性客が多いからか、一口大のこの大きさが丁度良い。生クリームも、バニラアイスも、冷却器ではなく、氷で冷やしているのが印象的だった。

夫は蜂蜜ピザにバニラアイスを乗せて食べた所、予想通りの美味だったようだ。

夫用のデザート、ここからは最後までオーダー方式となった。
手前のシフォンは先ほどシフォンが紅茶とメイプルと二種あるのに気づかなかった私用だ。

夫所望のバニラアイス。オレンジとカシスのようなソースをかけた。

当然の様に練る夫。それならばソースの組み合わせをもう少し考えたものを。

ホットドリンクのカップ。夫の指は持ち手に入らない。
私はコーヒーは飲まないので専らお茶系だ。
鉄観音、ダージリン、キャラメルティ、アールグレイなどを頂いた。

デザートコーナー。
ラテコッタがない。

補充された。デコレーションを見るにつけ、先ほどのバニラアイスでの私のソースチョイスも間違っていなかったようだ。

夫所望のヨーグルト。雀の涙ほどのチアシードが入っている。
ソースはそれぞれメイプルと蜂蜜をかけてある。

夫、ブドウジュースだと思い飲んだらトマトの味がするという。
ドリンクバーをよく見たら、紫野菜ブドウジュースであったというオチだ。

私もヨーグルトをひとくち。ソースはブルーベリーとキウイにした。

夫の真似をして混ぜてみた所、マリアージュ成功であった。

と、ヨーグルトの帰り道にまたも未食の焼きたてに出会ってしまい、結局最後はピザで〆となった。

ベーコンとほうれん草か。ホワイトソースでこちらも美味であった。

そうこうするうちに店員さんに終了時間を告げられ、店を後にしたのだった。

その後はパソコンを数店舗で物色し、詳しい店員さん話を聞き、今日の所は物色のみ、手ぶらで帰ってきたのであった。

【💰今回の支払💰】¥2500也。駐車場代込。

記事カテゴリーにイタリアンがないほど、我が家でのイタリア率は低いのだがこの店は、お洒落で居心地が良い空間、美しく多彩な料理とデザートは、当初のイメージや予想よりもかなり好印象で、味、コスパ共に満足感が高かった。

窓辺の席は外が良く見えるが、外からは暗く中の様子は見えづらいことも判明したので沢山食べる方もご安心を。

 - 洋食, 放題, 中央区