牛小屋のアイス~日替りまぜまぜアイスと春のるんるん太陽ボール~【20170422】
なんぽろジンギスカンでジンギスを満喫した後は、お決まりのルートで牛小屋のアイスを目指した。
小雨で肌寒かったこともあり、店舗最寄りの駐車場にも空きがあった。
やっちゃん人形と牛に迎えられ入店。
かなり変わっているが、そこが良いのだ。
行列をチェックすると、ほぼ並びがなかったのでまずは手前のこちらを見て選ぶアイスを思案する。
毎回今日はこれとこれにしようと心に決めるのだが、いざ注文という時に、思っていたものとは違うアイスを伝える事が多々ある。
事前打ち合わせをして、アイスが被らないようにしていたが、夫がこの日に見つけてしまったのが、
春のるんるん太陽ボール ¥460 期間限定
夫は全ての予定を返上し、こちらに決めた。
となると、夫があれを頼むなら、私はこれにしようという打算も変わってくるというものだ。
目前のアイスケースで私の声を待つアイス達。
迷った末に、
けいこのおすすめマカダミアナッツと、
チーズアイスにチーズ粒入りのダブルチーズにした。
この店では初めて見かける男性店員さんが盛り付けてくれた。
勿論ソフトクリーム付である。
撮影スペースで上手に撮るのがなかなか難しい。
色味的にはどれも白。たまには良い。
夫の春るんるん。
ベースはソフトクリームで、上部はかき氷的ないちご、そして練乳といちごソースが掛けられている。
いちごかき氷のみでは酸味が強めだが、ソフトクリームと共に頂くと丁度良いバランスとなる。
マカダミアがごろごろ入っている。
ソフトクリームも密かにかなりのハイレベルだ。
小粒のチーズが味に深みを増している。
ソフトとマカダミアア、マカダミアとチーズ、チーズとソフト、はたまた全ミックスなど、様々な味を楽しんだ。
我らの手元のアイスが終盤に差し掛かる頃には、店内は長蛇の列になっていた。今回もタイミング良く訪問できた。
因みに、来客は穏やかだったが、本日のお一人様まぜまぜアイスは少し前に締め切ったとのことだった。こちら目当ての場合は早めの訪問、予約が必要だ。
また、シェアショップでは、手作りスウィーツの販売や、骨盤調整などもお手頃価格で提供されていた。私も是非施術を受けたかったが、待人多数で断念した。
今シーズン初、久々に訪れて、ここでアイスを選ぶのは、実は自分と向き合う良い機会なのではと感じた。常日頃、私達は自分の本当の欲求、本来の自分の声を、思考が妨げる事が多いように思う。
例えば、今回で言えば、本当は食べたいアイスがあっても、カロリーを気にしたり、夫がそれを頼むなら私は別の物にしようと思うような事だ。(勿論夫は自分と同じものを頼むななどとは言わず、食べたい物、好きな物を頼みなさいと毎回言ってくれる)
次回は直感的に「これ」と思ったアイスを頼んでみようと思う。
入口の牛に見送られて牛小屋のアイスを後にし、帰りの道すがら、いつもの如く、社台ファームの敷地横の道を通り、広大な牧場と、馬を眺める。
馬がいると夫が車を降りて柵から写真を撮ろうとすると、
夫、予想外に馬にモテる。
遠くにいた馬達がこぞってこちらに寄ってきてくれた。
が、彼らの期待に応えられなかったのか、またすぐに元の場所に戻って行った。
この様な大規模な自然を目の当たりにすると、やはり自分は今北海道に居るのだと改めて実感する。
移住して十年目を迎えるものの、北海道らしい風景を前にすると、毎回このように思うのだ。
更に帰り道では毎度の如く道の駅マオイに立ち寄り、今回、初めて米を購入した。
撮ったはずの写真がなかったので再撮影。
税込¥2000でお値打ち価格だと感じた。
他にもふっくりんこやななつぼしなどもあったが、
ここから見える米の状態で、ゆめぴりかにした。
価格差は¥200ほど、こちらは値段ではなく自分の声に従った。
4月から息子の弁当持参が始まり、米の消費に拍車がかかった今日この頃、白米重視の息子なので、美味しい米を食べさせてやりたいのだ。
翌日炊いてみると、大層美味。再購率高しだ。
夫はガチャガチャ状で販売されている駅名のピンを購入した。
コンプ欲が高い夫の日々が始まった。