凡の風~つけ麺300g~【20160513】
2016/05/16
おかめやのパンを手土産に訪問する先が近所なので夜はここと決めていた。
凡の風である。週末や祝日に通りがかるも店内待ち多数、満Pということが多く、なかなか訪問できずにいた店だ。
この扉が風圧で重い。通し営業だと思っていたが、夜の部は18時からだった。店に着いたのが18:10、今思えば丁度良い時間に到着した。
開店間もないが店内は7割方席が埋まっていた。
普段なら何にしようか迷うところだが、久しぶりすぎて心の中で既につけ麺と、オーダーは決まっていた。迷うことなく300gとご飯のボタンを押す。
ショップカードを失敬し、案内されたカウンター席にて待つ。ここはカウンターでも奥行きがあるテーブルで広々と過ごすことができる。テーブルの200円はシールを買うためのものだ。ごはんの食券は時が来たら提示する。
ビックリマン風味の店主のイラストが描かれたシールとラムネ的な物が入って¥200。運が良ければキラシールが当たる。
私も夫もノーマルシールだった。残念ながらまだ一度もキラシールを引き当てたことがない。
そうこうするうちにつけ麺300g¥900が提供された。私は殆どつけ麺は食べないが、こちらのそれはかなり個性的で、私の好みに合致しているので、好んで頂く。ここには他にも美味しいラーメンが多々あるが、ついついつけ麺率が高くなる。
程よい長さで食べやすいこの麺は、つけダレにくぐらせずにそのまま頂いても美味だ。味玉も良い。
独特のつけダレは以前に比べて若干脂が増えたか。焦がし玉ねぎと白い玉ねぎのタブル使いで味と食感を演出している。何味かと言われれば塩なのだろうが、一寸洋風で香高く私の語彙では表現が難しい味なのだ。
メンマもチャーチューも不思議とこのつけダレに合って、勿論美味だ。
店主自ら〆てくれた麺の水切りもパーフェクト。最後まで美味しく頂けた。
さて、ここからがもう一つのお楽しみであるスープ割だ。ここで先ほどから温存しておいたごはんの食券をつけダレの丼と共に渡す。レギュラーサイズのごはんは¥100也。
スープとごはん。とくればその後の流れは決まっていてる。
米だけで頂いても勿論美味しいが、スープ割に投入。これが絶妙で大のお気に入りなのだ。
ベーコンも加えてくれるので、これがまたご飯に合う。さらりとした洋風雑炊のようで、毎回夫と取り合いながら頂く。
今回も、すべて美味しく完食。一口食べるごとに心と身体がじわじわと満たされていくような感覚だった。
夫が頼んだ味噌麺大盛チャーシュートッピング。この日は通常のチャーシューが品切れで、中華そば用のチャーシューでの提供となった。一口分けてもらったがこちらもご飯が合いそうで大変美味しかった。
店内は常に客足が途絶えることなく、盛況だった。味噌、醤油、中華そば、食べたいメニューが沢山あるのであまり期間を開けずに再訪したいものである。
💰今回の支払💰¥2300(訳あって太っ腹モード発動¥200夫支払)
【店舗情報】
凡の風
住所:札幌市中央区南8条西15丁目1-1
電話:011-512-2002
営業時間:<平日>11:00~16:00(LO15:40)・18:00~21:00(LO20:40)
<土日祝>11:00~20:00 ※スープがなくなり次第終了
定休日:水曜日(水曜が祝日の場合は翌日休業)
駐車場:有・店前2台・隣のビル(マイバスケット)裏6台
席数:16(カウンター8・テーブル4×2)
店内禁煙