珈琲所 コメダ珈琲店 東札幌5条店~小倉ノワールと菫~【20170321】

   

背脂祭りを堪能した後は、ご多分に漏れず甘いものをということになり、クレメリーチェが思い浮かんだが、方面的にあそこはどうかねと提案し、やってきたのがこちら、

コメダ珈琲店 東札幌5条店だ。

コメダは来る度に大混雑で断念する事数回、今回ついに念願かなっての初訪問となった。

駐車場の空きも、店内の空席もあり、明るく光る店構えは、我らを大歓迎してくれているようにさえ思える。

入口にあるメニューとサンプルで狙いの品の大きさを確認し、席に着いた。

この写真では確認できないが、天井が高く明るい店内は、よく見ると天井に向けて蛍光灯が取り付けられていた。

まずはメニューを確認する。
コメダ=シロノワールな我らであったが、

何とこの時期は小倉ノワールもあり、迷わずこちらに決めた。

私はてっきり一人1ノワールだと思っていたのでミニにすべきか迷っていたのだが、夫がシェアで良いと言うので小倉ノワールを二人で頂く事にした。

卓上POPのケーキにも心惹かれたが、ダイエットを始めたばかりの夫のために今回は見送った。

ドリンクは、私は小倉小町の菫、夫はアイスコーヒーにソフトクリームが乗ったクリームコーヒーにした。

メニュー写真も、実物も旨そうで、モーニングも大層魅力的だ。

水のグラスもおしぼりもコメダ、全身でコメダ感を満喫していると、まずは飲み物、次いで小倉ノワールが提供された。

箸休め的な豆菓子と、ノワールの取り皿も配された。
この男性店員は、「菫ですね~」「クリームコーヒーですね~」「小倉ノワールですね~」と、商品をテーブルに置いていった。

「菫のお客様」「小倉ノワールでございます」
などが適しているのではないかと多少昔の血が騒いだが知らぬ素振りをしていたともさ。

幾つになっても、温めた牛乳の膜に反応してしまう。

底には小倉餡が入っていて、

混ぜるとこのようになる。菫とはこの色合から名付けられたのだろうか。

結構な甘さだ。そしてスプーンが小さすぎやしないかね。

始めのひと口をつけた時にベタりというか、ざらりとした感触があったが、恐らく盛付時にこぼれたのだろう、カップの底もベタベタしていた。これも含め、念願のコメダならば良いのだ。「菫ですね~」で良いのだ。

丸い底は多少上げ底か。甘さもボリュームもあるので十分だ。

さて、小倉ノワールである。

シロノワールに小豆が挟んであり、苺ソースがかけられている。

寄ってみたり

角度を変えてみたりと、夫婦揃って暫くはノワール撮影会が続いた。

まずはソフトクリームをひと口。
恒例の断面は艷やかだった。一日経った今、味を思い出せないということは、一般的なソフトクリームだったのだろう。美味であった事は覚えている。

5切れにカットされていたうちの1つを頂く。

ソフトクリームが置いてけぼりになってしまったので

しっかりと確保した。

うむ、美味い。だがフォークが小さい。スプーンが1つしかないのは夫にはクリームコーヒーの長いスプーンを使えと言うことなのだろう。それがコメダスタイルなのだな。良きかな、よきかな、よろCかろうぞ。もはやおかしなテンションになる、恐るべし、コメダ珈琲店。

二切れ目は苺も頂く。
小倉に苺とは如何なものかと思ったが、マッチしていた。

夫のクリームコーヒー。
コーヒーはデフォは甘いそうで、注文時に甘さの有無を選択できる。夫は甘さ無しにしていた。

コーヒーとソフトクリームの境界線は凍って独特の食感になり、色々な味わいが楽しめた。
ソフトクリームがきちんと浮くのは、氷があるからだということも発見したようだ。なるほど、BEEF RUSHでの怪しげなメロンフロートの謎が解けたというものだ。

小さなフォークで大きなノワールをつつき、他愛もない会話をはずませ、有意義な食後のひとときとなった。

レジ横では豆菓子やクッキーなどの販売もあった。
21時近くで客の入りはそれほどでもない状態でこの感じでは、混雑時は大層荒れるのだろうなと思いつつ、店を後にしたのであった。

様々な事が「コメダだから♡」で通るのは流石のコメダだ。

次回はフードメニューを頂きたい。

【💰今回の支払💰】¥0也。夫がご馳走してくれた♡ご馳走様でした。

 - カフェ, 白石区