一風堂札幌平岡店~白丸元味とソースとんこつ~【20171016】
訳あって、週の始めの月曜日から、一風堂平岡店まで足を延ばした。
この日は創業32周年の日であり、白丸元味、赤丸新味、そして創業祭としてこの日より10/29までの2週間の限定販売となる魅惑のソースとんこつが一杯¥500で提供されるのだ。
何故平岡店か。家から遠い平岡店なのか。
それは、平岡店のみ、ソースとんこつ用のトッピングに、コロッケととんかつが用意されているためだ。
全国でも、コロッケとんかつトッピングを実施しているのは、全85店舗(創業祭除外店あり)のうち、平岡店含め9店舗のみと、いかにも夫の心をくすぐる企画だ。
ソースとんこつとこのトッピングの存在を知ってしまった夫は、是が非でもコロッケとんかつのダブルトッピングを果たさねばならぬのである。
という訳で、終業後の夫と共に、一風堂平岡店にやってきた。(息子も誘ったが振られた)
ここまで来て、「今日はトッピングはお休みなんですぅ」というような悲劇を回避すべく、事前に店舗に問い合わせ、トッピングの提供は確認済みさ。
広い店舗は何やら洒落た店構えだ。
入口には特別価格の案内と、ソースとんこつの紹介が掲示されていた。
この写真を撮る間もなく、店内から女性店員が駆け寄り、自動ドアを開けてくれ、にこやかに、そして元気に迎え入れてくれた。
店内は、入口向かって窓際のテーブル席、中央のカウンター席、そして左側の屋台席の構成で、我らはカウンター席に案内された。
夫は勿論ソースとんこつダブルトッピングをご飯セットで(最後までチャーハン餃子セットも食べたそうにしていた)、私は白丸元味を注文した。
お品書き
カウンターといっても大きなテーブル状で、ピッチャーにはおなじみのルイボスティ、箸は3種取り揃えている。うっかりフレームアウトしてしまったが、もやし、高菜、紅ショウガなどのおつまみとしてもトッピングとしても活用できる品が入った小箱が並んでいる。
カウンターは対面式になっていて、侘び寂び系の造花ならぬ造苔的な装飾が目隠し代わりになており新鮮かつ良い雰囲気を演出していた。
「これでも喰いながら待ってろし」
と言われた(実際には「卓上のもやしを召し上がりながらお待ちください♡」と言われる)もやしをつまんでいると、ほどなくしてラーメンが提供された。
白丸元味 ¥500(特別価格)バリカタ
この系統の麺が好みだ。
メンマの代わりに木耳、見た所チャーシューは2つの部位を使用している模様。
旨味が抜けてしまうギリギリの線を保っている印象だ。
あっという間に表面に膜が張った。
個人的にこの膜を見ると何やら得した気分になりテンションが上がる。
当然の如く替え玉¥130を所望し、
大胆に投入し、
温存しておいたチャーシューと共に満喫した。
夫のソースとんこつ¥500 ごはんセット¥100 コロッケ¥200 とんかつ¥300
〆て¥1100也。
完封箸も頂いていた。
店員さんからは「ごはんのお代わりもありますから♪」の声かけが。
その時の私の心の声は「あ~ぁ。言っちゃったよ。」であった。
ごはん無尽蔵と知ってしまった夫は、
まずは目玉焼き丼
私にお代わりの制限の有無を確認させ(無制限じゃった)
そしてコロッケ丼(形が崩れてコロッケごはんとして頂いていた模様)写真無
とんかつ丼(彼なりに彩を意識したようだ)
更にごはんをお代わりし、
チャーシュー丼を一部嗜んだ後に
投入した。
ここで終わりかと思いきや、
必須の替え玉。
満足したようだ。
ごはんを何杯お代わりしたのかは私は把握しておらず。
待っているアタシはモヤシを喰いつくしてやったともさ。
ソースとんこつのとんかつを一切れ失敬したところ、やや甘めで、本当にソース味だった。
ラーメンにトマトやソースを求めない(カレーはギリギリの微妙な所)私にとっては、スタンダードなレギュラーメニューがしっくりくるというのが正直な感想だ。
食後に夫がブラックモンブランを食べると言うので私もつられてミルクックを購入した。
各¥120。
トッピングやラーメンが当たるチャンスは二人揃って逸した。
広く明るい店内は解放感に溢れ、何より店員の接客が大変気持ちが良いものだった。
皆生き生きと楽しそうに仕事をしており、終始気分良く食事を楽しむことができた。
会計時にビンゴカードを頂き、夫はかなりやる気になっている次第である。(詳細こちら)
【今回の支払】2人で¥2100也 ※私の分は¥750
店舗情報
【一風堂札幌平岡店】
住所:札幌市清田区平岡4条1-1-20
電話:011-807-8803
定休日:無休
営業時間:11:00~23:00
席数:51(カウンタ− 25席、テーブル 4×2席、6×3席)
駐車場:有・共用約50台
店内禁煙
HP
メニュー(PDF)
ポイントサービス有
HPを見るにつけ、「ソースとんこつ大発明!」が正式名称なのだと知ったのであった。