18-237.お食事処ぼんち(ぼんち食堂)~チャーハンと餃子とミックスカツカレー~【20181222】
クリスマス前に帰省した時のおはなし。
今回は慶弔事ではなく、プライベートで、約二年ぶりの故郷だった。
仕事の関係もあり、そう何日も滞在できないので、行きたい店は多々あれど、夫厳選の店をいくつか候補に挙げていた。
この日は家族で夕食に中華と決まっていたが、万全の状態で臨みたいとの夫の希望で、滞在初日の昼食に早速訪問した。
約二年ぶり、再びのぼんちである。
土曜日で混雑が予想されたため、開店間もなくを狙って訪れた。
果たして店内は先客多数、その後も続々の客入りだった。
今回は、デカ盛りを食べる姿を見てみたいという妹も同伴した。
ぼんちに縁がない家庭で育ったため、妹は初訪問だ。
夕食の件があるので、妹は持帰前提で炒飯を、私は前回食べたくて仕方がなかった、次回は必ずと心に決めていた餃子を注文した。
一方の夫は、やはり夕食を考慮して、今回はスタミナ丼狙いだったが、注文時にまだタレが完成していないとのことで、今回もつい、ミックスカツカレーの注文となった。
早々にメニューが下げられたため写真を撮れなかったが、大幅な値上げはされていない様子だった。
外観写真を撮った10分後には既に炒飯が配された。
値段的にも爆盛ではないだろうと予想していたが、
やはり盛りは良い。¥600円台だったように記憶している。
紅生姜ゾーンを警戒して端を一口味見させて貰ったが、これまたなかなか美味だった。
妹も私同様の先入観があったようで、味の良さに驚いていた。
炒飯から2分後、夫のミックスカツカレーが届けられた。
何だか前より多くない?
と少々気弱な夫。
お馴染みのバナナに加えて謎のリンゴも添えられている。
目玉焼きの大きさから全体量を察して頂きたい。
体格が良い夫にも見劣りしない迫力の大皿。
☆の下の夫の表情は、嬉しそうでもあり、苦笑いにも見える。
更に二分後、念願の我が餃子のお目見えだ。
比較物との写真が無いのだが、
顔にあてがったら、マスクのように鼻の下から口が隠れる程の大きさだ。
(とはいえ粗熱が取れていれば夫も私も二口でいけると思う)
コップとの比較で大きさが伝わるだろうか。
前回訪問時にはなかった羽がまた食欲を誘う。
辣油が入った取皿サイズの小皿に酢と醤油を加えタレにして頂いた。
具は野菜が多めの印象で、やや甘味があり、見た目よりも軽い。
皮もしっかりと厚い。特注品か手打ちか。
念願の餃子を口一杯頬張れて上機嫌な私。
あっという間に食べきりそうになるも、夫の様子を伺い一時停止した。
今一つ勢いに欠ける夫。。
試しに野菜を食べても良いか聞くと良いとのこと。
むぅ。
完食は諦めたのか?
次はカツを食べても良いかと問うと、これまた良いとのこと。
成程、完食せずとも良いらしいと踏んだ私は餃子二つを持帰り用にし(餃子三昧したい気持ちもあったが夕食でも餃子を頂けるのと、この大きい餃子を家族にも見せたかったのだ)、福神漬けゾーンから離れたカレーを頂いた。これがまたちょろっと食べるにはスパイス具合も絶妙で美味いのだ。
美味しそうに食べる私を見て妹も味見をし、「あれほんと、うまいじゃんけ」などと言っていたようないないような。
結局、面積的には4~5分の1程食べてしまい、最後は夫がとどめを刺しての完食となった。
この店はこれほどの盛りでも、「多いですが大丈夫ですか?」などの声掛けはなく、むしろ、「大丈夫大丈夫♪」的なノリで受注する。
他客の焼きそばかあんかけ焼きそばか。
眼鏡の女性はお店の方。
食べきれない分を持帰る客とそのまま残して退席する客で半々くらいだろうか。
この店は、¥800を超える辺りから盛りが爆になるように思う。
まだまだ頂いてみたい品は多数。
帰省の度に訪問するパターンになる予感大だ。
会計時に厨房を覗いた所、揚げたての大きなカツがずらりと並ぶ様が圧巻だった。
【💰今回の支払💰】¥500也。総額¥2600台だったように記憶している。夫がご馳走してくれると言ったが小銭の関係で私も支払。