19-100.夫、丸亀で念願の…【20190712】

   

本日の夕食は丸亀製麺と決めていた。
1日の釜揚げ半額や、イベント時以外で訪問するのは実に久しぶりだ。

イベント時ではあかん理由が本日はあるのだ。

それは…

夫「家族うどんをひとりで食べたい」

を満たす為。

夫は1日釜揚げ半額では得を2杯、イベント時にはターゲット商品+丼物+天のパターンが多く、この店に来る度に家族うどんを一人で食べたいとしきりにこぼしていたのだ。

朝から夫のハムスターの住まいを掃除した私は、晩御飯をご馳走になろうと家族うどんを話題に夜の丸亀を提案し、承諾を得ていたのであった。

ワンピースとのコラボを実施していた。すまぬが特に興味無。

入口に数組の先客有、混雑しているのかと思ったが実際はそれほどでもなく、入口に客が溜まっている印象だ。

見ると前回訪問時と注文場所等に若干の変化があった様子で、入店してすぐの所で注文を受けており、注文の都度、釜(茹で上がった麺が入っている所)から麺を取り出し、客の前で計量していた。

「丸亀のお約束」と称して並・大・得の麺量を公開していたので、「何か」があったのかもしれない。以前は釜揚げ以外は茹で上がった麺を水で〆て計量し、玉状にして並べてあったような気がしたが、今日は見当たらなかった。

このような貼紙があったので、諸々変更・改良があったのだろうと予測した。
とはいえ、入口に客が溜まり中程は空いている点は改善の余地有だ。

丼物に走ろうとした夫だったが、踏みとどまったようだった。

この手の誘惑には乗らないョ。

夫が家族うどんを注文すると、店員さんに「何名ですか」と聞かれ、彼は1人と返答していた。

はて。

一向に私に注文を聞く気配がないのだが?

四「もしかして、私も家族うどん食べることになってるのかなぁ?」

と少し通る声で夫に尋ねると、店員さんが「あ…ご注文は?」と声をかけてくれた。

四「釜揚げの並とぶっかけの並」

と答えると、「はい」と返事をしつつも再確認され、私も上記の注文を再度復唱したような記憶がある。

3人でうどん1杯の客、1人で家族うどんを食べる客、1人でうどん2杯の客と、店員さんも頭の切り替えが大変だったのだろう。

家族うどんはつけつゆの個数を聞かれ、うどんは席まで届けてくれると言う。カウンターではなくテーブル席を利用するよう勧められ、番号札のようなものを渡されていた。

そんなこんなで天ぷらゾーンを通過し、会計を済ませ(夫が)、ネギや揚玉等用意しテーブル席に着いて家族うどんの到着を待った。

手前が私の分、奥が夫の分。うどんがなくともご飯と揚げ物で、またてんこ盛のネギ揚玉とつけつゆ大×2で十分一食分に見える。

家族うどん¥1260 並6玉分

計算上、並¥290を6人前食べるより¥480お得になる。

早速食べ始める夫。

途中で麺を一か所に集めてみて「こんなもんか」と思ったらしい。

そうはいっても全景だと結構な量に見えるが、彼にとっては多すぎではないようだ。

 

さて、私は今回釜揚げとぶっかけにしたが、実は、じつは。

私が食べたいのはかけうどんだったのだ。

思い起こせば毎回ぶっかけの罠にはまりそうになるも、直前でかけうどんの存在に気づき事なきをえていたのだが、今回は入店してすぐに注文だったこともあり、先客の注文状況などからの情報を得られずまんまとぶっかけの罠にかかってしまったのだ。

初のぶっかけ並¥290

うどんを混ぜると麺にかけだれの色が染みるくらいしっかりと味が染み込んでおり、初体験の美味。これはこれで有だと思えた。

並の丼と家族桶の大きさ比較。

頑張ればこの位なら一口で行けるかと試してみたくなったが止めておいた。
食べる事に於いて無駄な頑張りはしたくないのだ。

熱すぎず、汁飛問題もないのであっという間に平らげ、次は釜揚げである。

釜揚げ並¥290

釜揚げ半額の日は大抵大か得なので、実は並は初めてである。

いつもの私ならば釜揚げから食べるのだろうが、本日は考えあっての後から釜揚げなのだ。

釜揚げ大・得の時にはこのように別の器に頂いて来たかけうどんのつゆにうどんを入れてなんちゃってセルフかけうどんも頂くのだが、今回はぶっかけの罠にはまった反動で、どうしてもかけうどんが食べたくなり、この程度のかけうどんでは到底満足できぬと判断した。

そこで、釜揚げうどんとしてひと口ふた口頂いた後に、

食べ終えたぶっかけの丼に釜揚げのうどんを移し、

予め頂いておいたかけうどんのつゆを注ぎ

これはもう立派なかけうどんの出来上がり。どやぁ~

因みに私はネギも一味も七味も揚玉も不要。
うどんを食べている途中で天ぷらに手を付けてつゆに油が浮くのさえ嫌う。時もある。

麺とつゆのみをひたすら味わうのだ。

釜揚げから作ったかけうどんではやはりつゆに濁りが出るが、致し方あるまい。
(麺を水で〆なくなったのならばかけうどんでもこんな感じになるのかもしれない)

私はいつもの通りかしわ天、初めて目にしたメンチカツにも惹かれたが夫が購入していたので味見させてもらった。なかなか良い。

噂のメンチカツ¥190

夫のセルフ天丼。あえて天丼用のご飯にしなかったそうな。

流石に今回は私の方が先に食べ終え(と言っても差は家族桶に残っているうどん分位)

綺麗に完食した。
もう一つくらいなら(家族うどんを)食べられそうなのだそうな。

並桶と家族桶の比較。

家族桶が外側と底面も濡れていたのでテーブルが水浸しになり、退席時にテーブルを拭かねばならなかった。
素性の知れない布巾に触れたくない私はカウンター席利用時はティッシュでテーブルを拭くのだが、水濡れ面積が広く今回初めて卓上の布巾を使用した。

案の定手が臭くなった。

臭いという事は雑菌が繁殖しているということ、その布巾を使用するということは、テーブルに雑菌を塗り伸ばしていることになるのだが、如何なものか。

カウンター席は店員さんがこまめに拭いているが、テーブル席には店員さんが殆ど来ないように思う。(着席時汚れが気になり座るのを止めた席もあった)

知らぬが仏

そんな言葉が頭をよぎった。

その後、臭くて不快な私の手は、帰りに立ち寄ったローソンの手洗い所の緑の液体石鹸にて、無事に爽やかハンドに返り咲いたのであった。

【💰今回の支払💰】二人で¥2590也。夫支払。ハム掃除報酬。

夫は本日の客単価1位になれただろうか。

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