【閉店】海鮮問屋 ヤマイチ 根室食堂 ススキノ総本店~ランチバイキング~【20170610】

      2018/01/30

現在こちらの店舗は営業を終了しております。
(札駅にて海鮮丼食べ放題の店として営業中)

 

今週末は夫婦揃って土日休みなので、夕張のランチバイキングに行く予定だったが、テレビで取り上げられた事もあり、大混雑が予想されたのでほとぼりが冷めてからにしようと見送った。

それならばと、雪まつりの頃に訪れるも営業しておらず、振られたままになってい根室食堂のランチバイキングに行こうという事になった。

生憎の雨模様ではあったが、バスで最寄りの地下鉄駅まで行き、そこからはドニチカ切符で地下鉄乗り放題の旅である。

すすきの駅で下車し、ラウンドワン札幌すすきの店を地下に降りていく。

ビルの入り口にはランチバイキングの案内があった。
エスカレーターを下ると店がある。
思えば前回訪問時はエスカレーターが動いていなかった。

店に着いたのが11時数分前で、早すぎたかと思ったが、夫の予想通り既に開店待ちの列ができていたので我らもそこに加わった。

店の入り口からエレベーター近くまで、壁沿いに待椅子が並べられていた。ざっと数えて35脚ほどあった。

椅子にかけてスマホでも弄っていれば、30分などあっという間だ。

メディアで取り上げられた影響か、はたまたいつもこうなのか、11時15分には待客が20名以上、11時20分には25名に増えていたので、開店時には30名以上並んでいたのではなかろうか。

11時30分を2~3分過ぎた頃、

パッとライトが点き、周囲の待客の雰囲気も変わる。
(画像は退店時に撮影したもの)

料金は前払制で、入口すぐの所にレジがあるのでそちらで支払う。
一人税込¥1080。この安さも大いに惹かれた点の一つだ。

会計待の際に山盛りの海の幸が見えてテンションが上がる。パラダイスやぁ~。

支払を済ますと店員さんがテーブル番号と終了時刻が記されたこちらの伝票と、盆と皿などのセットを手に席まで案内してくれた。

バイキングコーナー最寄り席の次の列の、なかなか良い席だ。
早速狩りに出た。

皿コーナー。
最初に支給される3分割のメラミン皿以外は必要に応じてこちらから取って使う。刺身の醤油小皿もここにある。

まずは米。釜は2つあり、我らは酢飯を茶碗によそった。

釜の次、カウンターの角はセルフ海鮮丼コーナーだ。
先ほどの酢飯に、好きなネタを好きなように盛り付けるのだ。

セルフ海鮮丼向こう側のネタ達。其々何なのか書かれているので安心だ。このスプーンでネタをすくうのに私には少々コツが必要だった。


そのまま進むと今度は焼物コーナーだ。


塩サバ、ブリカマ焼き、焼き鳥と続く。

そしてお次は煮込み系、肉じゃが、ポトフ、マーボーナス、クリームシチューのラインナップだった。

そしていよいよ寿司コーナーだ。
寿司は十種、覚えている物で、イカミミ握り、稲荷寿司、鰺、〆サバ、まぐろ、ぶり、サーモン、サメガレイ、生海老、タコ、ケース内二段に盛付けられていた。
盆を押さえつつケースの蓋を開け、菜箸で寿司を取るのはこれまたコツが必要だ(つまりは取りにくかったが「慣れ」だ)

ここで私は流れから外れた。というのも、

早々サービス品なるものを発見してしまったのだ。

鯛の刺身だ。
夫の分もと、やや多めに取り分けた。

再び流れに戻り、寿司の次は蟹と刺身が続く。
贅沢にも花咲ガニだったが、私も夫も蟹はスルーした。
後で知ったが、花咲なら食べたい夫はそうと知らなかったらしい。

カウンターを曲がると、先ほど入口で見えた刺身の数々、

最奥の汁物コーナーで完結だ。
鉄砲汁とあら汁の二種が用意されていた。

カウンター向かい側、先ほどの早々サービスの奥は揚物中心のお惣菜コーナーになっていた。

ザンギが大きい。ホイコーロー、エビピラフ、ハンバーグ、春巻、一口アジフライ、クリームコロッケ、イカフライ、メンチカツ、画像左手前は蕎麦つゆだ。小鉢に1人前ずつ入れられた蕎麦にこのつゆをかけて頂く。

画像はないが、その奥は、野菜(サラダ)コーナーで、胡瓜、ブロッコリー、コーン、ポテサラ、ライチもあった。
そしてデザート、フルーツで完結する。

ちらりと覗いた程度だが、更に奥へ進むと左手側にドリンクコーナーと座敷席が見えた。

一巡目。
寿司はネタもシャリも大き目で山葵が効いていた。

夫、二巡目は揚物と蕎麦を。アジフライを気に入っていたようだ。

私も二巡目は揚物コーナー中心で。
ポテサラのとなりは長芋の和え物だ。

早目にデザートも確保した。
自家製プリンと抹茶水羊羹だ。どちらも良し。夫はお代わりもしていた。

夫3巡目。離席中に他にも何か頂いているかもしれぬ。

私の3巡目は寿司のお代わりと刺身にした。
あら汁は醤油味、てっぽう汁は味噌味だった。

中盤以降は周囲を見渡す余裕も出てきた。
まずは早々サービス品とカニを確保する方、揚げ物には目もくれない方、最初から3分割の皿は使わない方など、この辺りは根室食堂慣れされている方々なのだろうか。

バイキングコーナーを見ていると、早々サービスと花咲蟹はすぐになくなり、蟹も我らが居る間に補充されることはなかった。

憶測であり、全ての品が該当するか定かではないが、開店時に用意された刺身や寿司などは、少なくなると補充するのではなく、食べ切ったらそこで提供終了の可能性が高いような気がした。

そしてはじめに渡される三分割のこの皿は、繰り返し使うので、マーボーナスや肉じゃがなど汁気の多い物を入れてしまうと厄介だということも学んだ。蟹狙いか、寿司に重きを置くか、具沢山の海鮮丼か、それともご飯を抑えて刺身に行くか、戦略・攻略的な楽しみ方も出来そうだ。

とはいえ、価格が価格なので、元を取る等考えず、全力で食べずとも十分満足できる内容だと思った。

バイキングコーナーに客が集中するのも開店後の一定時間で全体的にゆったりのんびり食事を楽しめた。

ランチドリンクバーは¥108、グラスビールも¥108と大変リーズナブルだ。(しかもサッポロクラッシック)

店からのお願いと注意事項。
終了時間は客が各々管理する。退席時に伝票の時間を過ぎていると、15分につき一人当たり¥324の追加料金が発生する。

夜の部のメニューも良心的な価格設定だ。

店内は大漁旗が壁に掲げられ、昭和なBGMが流れていて漁師町の雰囲気を感じられる(気がした)。

今回食事をし強く感じたのは、料理、席順共に『シャッターありき』という事だった。
夫はまた行きたいと言っているが、次回もきっと開店前からできるだけ早く入店できるように並ぶことだろう。

【💰今回の支払💰】¥1080也 大満足!

【店舗情報】

海鮮問屋ヤマイチ 根室食堂 ススキノ総本店

住所:札幌市中央区南5条西3丁目 東宝公楽ビルB1F(ラウンドワン 札幌すすきの店地下)
電話:011-563-6622
営業時間:【月】17:00~翌1:00
【火~木】11:30~15:00/17:00~翌1:00
【金・土・祝前日】11:30~15:00/17:00~翌2:00
【日・祝日】11:30~17:00/17:00~翌1:00
定休日:ランチ営業のみ月曜、祝日の翌日休み
席数:200
HP

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