手稲区役所食堂~今度こそメガカツカレー~【20140407】

      2016/04/21

メガカツカレーを食べたい。
今週のカレーなので、今週のうちに行かねば食べられない。いつ行こうか。

そんな中、4/5の火曜日に夫が先にメガカツカレー体験をした。
お味の感想を聞いたところ、「ハムカツ並みに薄いカツだったけどそこそこ大きかった」とのこと。
「ハムカツ並みに薄いカツ」というところで私の「メガ」に対する期待は随分萎えて、それなら食べなくてもいいかとさえ思ってしまった。
4/5.4/6と思い悩んだが、いつまたメガカツカレーが今週のカレーに登場するか定かではないので(もしかしたらもう登場しないかもしれない)4/7の木曜日にリベンジすることに決めた。

当日は混雑時を避けて13時台を予定していたが、他の用事ができたので早い時間での食堂入りとなった。

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約五日ぶりのこのショーケース。
今週のカレーは確かにメガカツカレーになっている。この時点で時間は11時17分であった。

今はまだ空いていて、ショーケースの前で足を止める人もいないので、ゆっくりと眺めることができた。

そこでふと思ったことは、「サンプルってあるけれど、本物なのでは?」ということだ。

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切り干し大根具合や右奥の野菜の萎れ具合、そして何より

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このご飯、多分本物なのであろう。食品サンプルを都度用意するのは容易ではないはずだ(断じて駄洒落ではない)。

そんな思いを馳せた後、いざ入店(?)しようと扉の前に立つ。御覧あれ、この空き具合を。
今回は既にオーダーが決まっているが、これならば券売機の前でゆっくり悩むこともできる。

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まだ空いているので扉に貼ってあった記事も撮影した。

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パイナップルライス。なんとも奇抜というか珍しいといおうか、食堂らしからぬメニューである。

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メガザンタレが紹介された時の記事も貼られていた。
手稲区新聞の存在をここで初めて知ったのであった。

夫の情報によると、メガザンタレが先にできて、その後、メガでない一般的な量のザンタレ定食が発売されたらしい。
50円の差でザンギが6個から12個になるのなら、小食でなければメガが断然お得であることは容易に理解できる。

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今回は入り口でこんなお知らせまで撮りつつ、ふわとろザンギ丼って、「どん」なのだったのかしらと、思いに耽る余裕もある。
…と、入り口で5分以上費やし、まだ客が少ない食堂内に入る。

食券を買うのももうもたつかない。今週のカレーのボタン位置は既に確認済だ。

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壁に貼ってあるメニューを再確認。正真正銘今週のカレーはメガカツカレーである。

まだまだ食堂内は空いているのでゆっくりとカウンターに向かう。
出来上がりの合図で「○○定食のお客様~ご馳走様でした~♪」と声をかけるスタッフさんがいるのが印象的だった。

厨房内はまだ余裕があるので、福神漬け抜きのお願いも気兼ねなくできるし、サラダにかけるドレッシングも急いで選んだりかけたりしなくても良い。

席だって選び放題である。

IMG_5838静かにゆっくり食べられるであろうと、奥まった窓辺のカウンター的な席を陣取った。

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眺めもそこそこ良い。

IMG_5836念願のメガカツカレー。
先週の今週のカレーとは皿の大きさからして違う。

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先に食べた夫からはハムカツのように薄いカツと聞いていたが、そんなことはなく、私が当たりだったのか、夫がハズレを引いたのか。
スプーンでも容易に切れる柔らかいけれどしっかりサクサクなカツはボリュームがある。

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ただ、ルーは若干少な目だったので、カレーソースがかかったカツでご飯を食べるイメージだった。
カツとご飯とルーのバランスを考えながらぺろりと平らげ、リベンジした甲斐があったと満足した。

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別の席では壮年男性がスプーンとフォークの二刀流で何とも器用にスムーズに食べていた。このメガ慣れようはおそらく常連さんなのだろう。

さて、私の奥まった静かなカウンター席はその後程なくして三人の老婆に占拠された。
三人のうち二人は弁当や他所で買ってきたパンを持ち込み、コーヒーのみ頼んでいた。
もう一人はお結びを頼み、箸で広げて食べていた。
お結び箸広げ老婆はもの凄く椅子に浅く腰掛けたいようで、通路ギリギリまで椅子を引き、私の通行の妨げになった。
通りたい旨伝えたが、むっとした様子で身体だけ前に倒して、椅子は引かずでせっかくのメガハッピーな気分が少し削がれた。

前回も思ったが、老婆たちに物申したいことが多々ある。
混雑しているのだから食べたら談笑せずにさっさと去れとか、空席がないのだからここでなくても食べられるものをここで食べるなとか、まっすぐ歩け、いきなり止まるな曲がるな等々。
事を荒立てるのも面倒なので、自分はあのような老人にならないようにと20年以上早い今のうちから自らを戒めるのであった。

💰今回の支払💰¥490

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4月で気になっているのは幻と言われている(夫情報)らしい焼きそば&ライス カレーかけと北海道名物エスカロップだ。ベタなところで酢豚も魅力的で困る。

レギュラー、日替わりともに充実のメニューで、これなら一ヵ月ここの食堂でも全く問題ない気がする。
予定表を見れば見るほど、一か月間毎日通うチャレンジをしてみたいような気持ちが高まってくる。

 

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