松屋~牛めし弁当大盛~【20160409】
2016/04/11
松屋である。
本日土曜日。夫は出勤、息子は友人宅へと皆出払っている。
家で軽く昼食を済まそうとも考えたが、所用もあるし、何より飢えていたので松屋である。
松屋は数年前、家族で店内で食したが、あまり良いイメージがなく(特別おいしかった記憶がなかった)、足が遠のいていたが、春休み中の息子に食べさせたところ大変気に入り、このところ良く利用している。
息子がおいしそうに食べる姿に触発されたのか、今朝のテレビニュースで吉牛の豚丼復活を目にしたからか、気づけばすっかり牛丼モードになっていた。
四十路よ…うぬは日曜日にとんとん亭であれほど牛丼を食べたばかりなのにまだ求めるのか。
自問自答してみたが、食べたいのである。食べたかったのである。
何より安いのである!
というわけで用を済ませてひとり松屋へ。
昼食時だったが店内に先客はまばら、客の入りは2~3割といったところか。
券売機に入金し、まず弁当のボタンを押し、次いで牛めし大盛のボタンを押す。
並盛¥290、大盛¥390、特盛五百数十円である。
当たり前のように大盛にしてしまったが、これで良いのだ。
吉牛なら並でも三百円台だ。
店内で食べればみそ汁も付いてくるがそこは毎回ぐっと堪えている。
いつも通りに食券を買いすぎて、券売機の写真を撮るのを失念してしまった。
入店し、弁当カウンターで女性スタッフに食券を渡す。
ご飯に具を直乗せするか、分けるか聞かれたので、分ける、すなわち「セパレート」を選択した。
このご飯と具の別盛り、通称セパレートは画期的なシステムだと思う。
吉牛では別盛りにしたい場合、牛皿とライスを注文しなければならない。
また、肉がつゆを吸って味がかわるとか固くなるとかつゆが漏れるおそれがあるとかで、牛皿つゆダクの持ち帰りは一度は断るそうだ。
そしてなにより牛皿とライスにすると若干割高になってしまう。
だが松屋である。
画期的なセパレートシステムで、ご飯がつゆを吸ってべたべたになることなく、冷めてもレンチンすれば出来立てに近い味を楽しめるのだ。しかも安い。重要なポイントである。
箸やスプーンはセルフサービスなので、待っている間に用意しておき、品物を受け取ったら袋に入れる。
車内に漂う牛丼の香りを満喫しながら帰宅した。
横からも撮ればよかった。消費期限は製造から2時間程度。吉牛もそうだが意外と短い。
具の蓋は簡単に開くので持ち運びの際にはかしげたり倒したりしないよう注意が必要だ。
こうやって見ると、バランス的にごはんが随分多いように見える。
もしかして 大盛なのは ごはんだけ?
などという一句が頭に浮かんだが、このご飯、侮れなかった。
実に美味かったのである。
沢山あるし、試しにと、具を乗せる前にご飯のみで食べてみたところ、炊き具合も水加減も実に自分好みだった。
危うく二口、三口と米を食べそうになったが自制して具を乗せた。
つゆまで全て入れて完成。
七味を忘れていた。紅生姜は使わない。
時間はお昼時を過ぎてしまい、とても空腹だった私は一気にかき込んだ。
うん。美味い。旨い。
これで¥390と思うと余計にウマい。
あっという間に完食した。
とんとん亭の私なら、これだけごはんがあれば具はこの3倍くらい具を乗せるものをと思ったが、つゆの助けもあり、バランスよく食べきれた。
焼き肉を食べて、揚げ物も牛丼もフルーツもデザートも一緒に食べられる私には、大盛でも足りなかったが、良いのである。
今日は「そういう日」ではないのだから。
晩ご飯も松屋の牛丼でいいかな。
なんて、食べた直後にはもうそんなことを考えている。
因みに牛めし食べたらプレミアムスクラッチの結果は
やはりハズレであった。
裏面。LINEの友達登録しようと思う。
よく見れは、プレミアムは関東1都6県で販売しているとある。
もし当たったら、北海道でも食べられるのだろうか。素朴な疑問が沸いた。
💰今回の支払💰¥390