かど丸餅店にいちご大福を買いに行った話【20170128】

      2017/03/26

「そろそろかね」
「もうあるかね」
昨年12月辺りから夫婦の話題に上がっていたのは、いちご大福の販売有無についてだった。

そんな折、読者様からの情報もあり、昨夜夫に提案すると、
「いってみるべか」
という事になり、今朝は早朝からの外出となった。

向かった先は東区のかど丸餅店だ。
早朝から開店している老舗餅店で、この時期限定のいちご大福は昨年テレビで取り上げられた事もあり、早朝から長蛇の列で直ぐに完売してしまうのだ。

これまで何度か夫が朝ラー帰りに買ってきてくれたり、友人が買って来てくれたのを頂いたことがあったが、自ら並ぶのは今回が初めてだ。

5時15分起床、5時30分出発(勿論すっぴん)予定でいたが、予想外の夫のトイレタイムがあり、5時40分の出発となった。

角を曲がって店のある通りに入ると、両車線に路駐の車が多数、一瞬怯むも、我らも行列に加わった。

この時6時11分、行列は20名ほどだっただろうか。
布製手提袋に入れてこっそり持参した昨夜の湯たんぽを抱いて待つ。予想より待客が多く、帽子も手袋も持たずに出て来た私に夫が彼の帽子と手袋(片手)を恵んでくれた。←ひっそりきゅん

並びながら立て看板を撮る。
サユリ大福、青のり大福、イナキビ大福、ついには「?」まで、気になる商品名が犇めき妄想が広がった。

年季が入った暖簾。文字の部分はほぼ擦り切れている。
もう少しで店内に入れる。撮影時刻によると、ここまでで約15分経過していた。

お目当てのいちご大福の貼紙があり、ほっと一安心するも、売り切れない事を願いつつ、入店を待った。

暖簾をアップで撮れる所まで来て、いよいよ我らも入店した。

一歩中に入るとまずは多数の賞状と、初代創業者であろう方の写真が目に入った。夫に聞かれるまで気づかなかったが、時計右下のバチは太鼓の達人用だろうか。

店内は10名ほど入れ、石油ストーブも焚かれており、餅、大福、団子、ひいては赤飯までと、様々な魅惑的な商品に囲まれたパラダイスであった。

赤飯が小豆と甘納豆と二種類あるのも流石は地元の老舗だ。因みに私の故郷山梨でも甘納豆の赤飯を食べる習慣がある。空腹の夫はかなり惹かれていたが、堪えたようだった。

来客対応は女性店員一人で行っていた。もしやこの写真のお子さんだろうかと、順番を目前にしてあらぬ妄想が広がってしまった。
こちらの女性店員さんは、客の口頭注文を一度で全て覚え、瞬時に代金を伝えテキパキ、淡々とした客さばきで流石の一言だった。

対応具合も淡々と無愛想の紙一重というか、アメとムチとでも言おうか、客の要望に応えつつ、商品のパック分け等、今は出来ても混雑時は出来ないとさり気なく釘を刺したり、6個入り、10個入りと数種類あるパックに隙間が出来る場合には、他に何か買う物はないかと営業をかけたりと、実に自然に、うまいことやるのだ。

「いちご大福は平日、土日祝、いくつくらい用意しているのか」

など、質問したい事もあったがあの店内と女性店員さんの雰囲気では聞けなかった。

耳に入る多客の注文を聞くと、いちご大福以外の物もかなりあり、店内の商品は満遍なく売れている印象だった。

三角豆餅が誘惑する。

桜餅とうぐいす餅が手を組んで誘惑してくる。
団子セットもどんどん売れていった。

いよいよ我らの順番になり、私は手土産用にいちご大福を6個注文した。いちご大福は一人あたり10個までと聞いた事があるので我が家の分は事前に打ち合わしておき夫に託したつもりでいたが、シャイ夫モードの発動により、結局私が注文した。

開店から30分足らずで売上レシートがこんなに溜まっている。レシートは貰えない(ぽい、というか、下さいと言えなかった)。

念願のいちご大福と仲間達を手にし、温かい店を後にしたのであった。まさか私が湯たんぽを抱いているなどとは周囲の人々には思われもしなかったであろう。並び始めてから店を出るまでで概ね30分といったところだった。

我々の後に並んだのは5組程で、退店時には行列がなかったので、最も行列が長い時に着いてしまったようだと夫と笑ったのであった。今日位の来客数ならば、6時45~7時目掛けて行けばさほど並ばずに(店内では並ぶが)買えるのではと思ったが、来客数が読めないだけに、出遅れて売り切れる位ならば、多少並んでも確実に手に入れたいと私は思うのであった。
食べログなどによると、予約も可能とのことだが、いちご大福も予約できるのか等、こちらも今回は質問できず、チキンに無念だ。

長くなったので、実食編は別記事に記す。

【店舗情報】

かど丸餅店

住所:札幌市北区北17条東8丁目2-8
電話:011-711-9420
営業時間:6:00~16:00(売切次第終了)
定休日:木曜日
駐車場:無
予約:可

 

【20170326追記】

今朝夫が一人でいちご大福を買いにかどまる餅店を訪れた際の情報を以下に記す。

●パトカーが来ていて路駐できなかった。
●暖簾が新しくなっていた。

 

 - 甘味, 東区