チャンバラ食堂~チャーシュー丼とスパカツ並~【20160604】
2016/06/11
息子のリクエストで昼食はチャンバラ食堂にした。本人としては魚米と迷っていたようだったが、チャンバラは閉まっている事もあるので、見て開いていたらこちらにしようということになり、店前を通過すると営業中だったのでUターンして入店した。
定休日に「空が見たくなったら」とあり、どういう意味か息子に問われたので答えたらイラっとしていた。私の答え方が悪かったのだろうか。息子としては、以前せっかく来たのに休みだったこともあり、彼の琴線に触れたのだろう。
店内には大量の漫画本、読みたい本は多々あるが、毎回さほど待たされず、私も早食いなのであまり読めずにいる。
久々に訪れたが、絵本をカスタムしたメニューは健在で、若干値上がりしたメニューもあった。残念ながら息子のお気に入りのカルボナーラはメニューから消えていた。
ならばと彼が頼んだのがスパカツ並だった。
スパカラが気になったので私はこれにしようと思っていたが、オーダー直前でチャーシュー丼に変更した。
他にも個性的なメニューが数多くあった。
ドフあいがけカレーにKOSUGI丼
来店時は女性店員が一人で切り盛りしていた。いかにも空を見たくなった時に店を閉めそうなあの男性はまだいるのだろうか。
テーブルに貼られている店からのお願いなどを見ている間に頼んだ品が到着した。
まずベニヤ板的な鍋敷き状の物が配され、
スパカツ並 ¥800 総重量650グラム。息子よ、何を弱気になっておるのだ。並だとやや足りず、大だと多すぎるその微妙なキャパもわからない訳でもないが。
調理に使ったフライパンごと供されたそれはジュージューパチパチいかにも熱そうだ。
私のチャーシュー丼は¥700。みそ汁付だ。
一見、白飯に何も乗っていない部分が多いような印象を受けるが、
チャーシューのひとつはかなりの厚みがあり、程よいバランスだった。厚いチャーシューを二枚に切ってご飯に万遍なく乗せれば良いのにと思うのはきっと素人考えなのだろう。
卓上のマヨネーズで追いマヨし、キムチとその下のご飯は息子に分け与えた。
丼も変わっていなかった。
ああ、思い出したとも。私の初恋の味はチャーシュー丼だったよ。と思ってもいいかなとついつい思うこの微笑。
二人揃って綺麗に完食した。
この一角には来客の写真が貼られている。ふと目をやると、以前息子と来た時の写真があった。あの頃は私の方が背が高かったのに、今では息子の方が随分大きくなり、嬉しいやら寂しいやら、複雑な心境の母なのであった。
💰今回の支払い💰¥1500也。
【店舗情報】
住所:札幌市手稲区前田6条14丁目
営業時間:11:00~24:00
定休日:日曜日・他不定休
喫煙:全席可能
駐車場:有・店前1~2台
この所夜営業されていないような気がするのは気のせいだろうか。