18-226.炒飯屋えんがる~焼豚ちゃーはん並と焼豚チーズちゃーはん特盛~【20181201】

   

この日は私は私は出勤日、夫は雪解けの頃まで土曜は休日、更に夜には焼肉放題を控えていたので正直昼食は軽く流す予定でいた。

が、

いつものパターンで13時過ぎに夫の「昼飯どうすんだ」が浮上し、上記の私の希望を述べると、近場の軽いランチの提案があったので承諾し、そちらに向かうも店舗付近が工事中で駐車不可。夫の中で行きたい店が閃いたようで、暫し車を走らせた。

夜の焼肉が楽しみ過ぎたのか、朝食も摂っていないのに腹も減らずの私。(そんな事だってあるんだから。)「知るか。知らねーよ。関係ぇねぇよ。焼肉なんか行かねぇよ。」と暴君発動の夫。(温厚な見た目とは裏腹YO)

とはいえ、夫がこれから行こうとしている店は、随分前から気になっており、今日が丁度良いタイミングだと思う(ことにしたョ)ので無言で従った。

店前に到着すると満P。
これまでのケースなら通過する夫もよほど来たかったのだろう、周囲を一周し、再度店前に戻ると運良く1台分空きが出た所だった。

夫が来たかったのはこちら。
チャーハンの店 えんがる 炒飯屋 だ。

居酒屋えんがる時代から、昼はチャーハン屋さんをしているのだと通る度に店の様子を気にしていた。

時間は14時近かったが、店内はほぼ満席、丁度空いていたテーブル席へと案内された。

まず目に入ったのが手造りらしい松ぼっくりのリース。
「ご自由にお持ちください」とあった。貝殻とコラボし、煌びやかな装飾がなされているものもあった。

店内はカウンターとテーブル席、小上がりは掘り炬燵式で2卓。
先客は家族連れもおり、男性客率が高かったのが印象的だ。

専門店と言うだけあり、種類が豊富だ。
全ての炒飯に豚汁が付くそうで、何と二杯までお代わりができるとのこと。

私は焼豚ちゃーはんの並を、夫は焼豚チーズちゃーはんを特盛で注文した。

まずは豚汁が届いた。

大き目の椀に具沢山だ。塩梅良。これだけでも食べ応えがある。

豚汁の2~3分後に私の焼豚ちゃーはん並¥550が、

そして夫の焼豚チーズちゃーはん特盛¥800と続いた。

上から

高さ

特盛で¥800。並¥550、お代わり可能の豚汁付きと、何とも良心的な価格設定だ。
家族連れが多いのも納得した。

そして私の中で大きなポイントとなったのがこちらの紅生姜だ。

我が敵紅生姜。
私にとってはチャーハンだけでなく、全ての料理に紅生姜は不要。
だがこちらの紅生姜は好感が持てた。

①みじん切りにしてある点
⇒私には関係のない事だが、食べている夫を見るにつけ、千切りの物よりチャーハンとの馴染みが良く見えた。米と大きさを揃えようと言う発想に炒飯愛を感じた。

②しっかりと汁気を切ってある点
⇒ここは私にとって大変重要だ。
紅生姜の汁気が残っていると、例え皿が真平でも、紅生姜味の汁(じる)が生姜エリアでないチャーハンにまで及び、私の可食部が減り、夫の取分が増えるのだ。
同じ法則はカレーライスの福神漬にも適用される。

③紅生姜がひっそりと端に添えられている点
⇒炒飯山の頂点に置かれていた日には…私げんなり、夫ホクホクである。

…とまあ、一般的な方にはどうでも良いことかもしれぬが、私にとっては重要な点なのだ。
(この気持に賛同して下さる方はいらっしゃるか。)

話を戻して炒飯アップ。
一見ネギと玉子と焼豚のみに見えるが、食べてみると玉ねぎも使用されている。
さり気ないネギ系統ダブル使いに「むぅ!」となる。
私に言われずとも気づいていたかネ、夫よ。

こちらは夫の焼豚チーズ炒飯(スプーン内部分。背景は私の炒飯)
チーズ部分を食べて良しとのことだったので一口頂いた。
チーズ無と比べると、随分とまろやかな印象だ。(炒飯感はチーズ無の方が大きい)

食べ進めた夫の発見によると、溶けるタイプとは別にクリームチーズ的なチーズも使われているとのこと。チーズ炒飯⇒はい。炒飯にチーズかけました~ ではない所が良い。
(一寸した拘りが胸に刺さるタイプなのですよ)

そんなこんなで夫は豚汁もお代わりし、私は紅生姜ゾーンを夫に献上し、完食となった。

コスパ、紅生姜の扱い(次回以降は不要申請するが)、優しく穏やかな物腰の店員さん、店主様の感じ、総じて大変良いと感じた。

夫のしたり顔が目に浮かぶが、再訪は大いに有の店となった。

【💰今回の支払💰】¥0也。夫にゴチになりました。ご馳走様ですァニキ~!

店の外からメディア掲載時の様子が伺えたので貼っておく。

因みに、「ちょっとそこまでランチに」と、13時過ぎに家を出て、あちこち廻り、帰宅したのは18時近かった。。夫はフットワークが軽いのだ。
しかしそのおかげと夕食処の待ち時間も相まって、良い腹具合で夕食を頂けた。

【店舗情報】

炒飯屋えんがる

住所:札幌市西区西野二条2-8-13
電話:011-671-8502
営業時間:11:30~14 17~20:30
定休日:日・祝
席数:18(カウンター3・テーブル3x2・小上4x2)
駐車場:有 店前数台
喫煙:多分可(喫煙者が居た)
テイクアウト:有

 - 中華, 西区