18-53.洋食&カフェ とわいらいと~チーズハンバーグとロースカツ定食~【20180313】

      2018/03/16

夫「3月13日はさいみさんの日だ!」
夫「今年まだ彩未さん行ってない!行かねば!」
夫「お前も行くのか?行くんだろう?」
四「ん~?…う~ん。。。。」
夫「そうか!行くのか♪」

というようなやり取りが3月12から13日にかけてあり、夫がホワイトデーの買物をするのを傍観したかったこともあり、3月13日、会社帰りの夫と彩未に向かった。

道中、

夫「もしかしたら彩未さん今日やすみかもしれない。。」

と嫌な予感を口にする夫。
定休日は月曜日だが、月に2回程、火曜日も休業する週があるのだ。
ネタ的にもきっと休みだろうよと薄っすらと思ってはいたが、果たして休みであった。
他にも店に訪れた同志(勝手に。しかも徒歩)がいたので画像は無いが、

「3月13日に彩未さんに行った!(例え食べられずとも)」

という事が夫にとっては重要だったのだろう。

さて、どうすんべ。

ということになり、私は美味しいハンバーグが食べたいと申し出た。
すると、夫は却下することもなく検索を始め、何やら彼の中では閉店したと認識していた店が営業中で、しかも大変魅力的ということで、行き先はそこに決定した。

到着した。
画像は加工で建物が見えるが、看板やネオンが消えていたので元画像は真っ暗だ。
駐車場に空きがあり、店内が先客で賑わっているのが見えた。

営業時間内だったので入店した。
お好きなお席へどうぞと声をかけて頂き窓辺のテーブル席に着く。

ここ、「とわいらいと」は、我らが生まれた頃からの老舗で、周囲を見渡すと客層も実に幅広い。

右側がカウンター席、左側は窓辺のテーブル席、手前の植物は本物だ。

暖炉の前には丸テーブルが2卓、椅子とロッキングチェアーがあり興味津々。
(椅子に揺られてオェ~と酔いながら優雅なティータイムを満喫してみたい)

とても奥行きがある出窓には、ライトや空気清浄機などがセットされている。
水が脚付きのグラスで提供されるのにもテンションが上がった。

メニューは昭和感溢れる懐かしの手書きだ。

私は心に決めていたハンバーグ、勿論チーズだ。
夫はロースカツ定食をメイン料理とライス両方大盛で注文した。

メニューの下部分に大盛についての記載がある。
ライス大盛¥100プラス
メイン料理大盛¥200プラス
全部大盛¥250プラス

両方大盛が激得だ。
俺も食べるからと私も大盛に変更してもらったが、普通盛りライスとの比較をしたかったので、メインのみ大盛にした。

定食にするには¥100プラス、食後のコーヒーは何と¥150で頂ける。

そしてチーズハンバーグはチーズをハンバーグの上か中かで、インorアウトの選択が可能だ。
今回は初訪なので私はアウトで注文したが、夫情報によると、プラス料金(¥50か¥100)で夢のイン&アウトも叶うというのだ。

テーブル上のカトラリーケースにはナイフフォークスプーンに箸(高品質)が入っていた。

注文を終えると3種のドレッシングがテーブルに届けられた。

そしてまずは夫のロースかつ定食全部大盛 ¥1180+250

口コミでは提供までに時間がかかるとあったものの、待たされた感は殆どなかったのだが、画像撮影時間によると、30分近く経過していた。
素敵空間で優雅に語らい合っていたからか、30分も経っていた自覚が全く、今頃驚きだ。

少し引いて撮った画像だと、お膳の大きさがお分かりいただけるだろうか。夫の幅より広い。←分かる人には解る例え

更に3分後、私のチーズハンバーグメイ余所に、定食ではないのでお膳形式ではなかった。

チーズが「乗っている」のではなく全体をチーズが「包み込んでいる」姿にうほうほしてしまった。(うはうはではなくうほうほなのだよ)

こうしてみると私のチーズハンバーグも結構なボリュームだ。
普通盛りでハンバーグが200グラムとのことだが、大盛は何グラムなのだろうか(300くらいか?)
そして久しぶりのデミグラスソースのハンバーグにまたもやうほった。

艶々と美しい事この上ない。

割。
勿論肉汁が流れ出てきいている。

ズーム。
喰いて~~~~~~~(*´Д`) ←今の心の叫び

デミグラスソースをたっぷりと絡めて頂いた。
肉々しさと柔らかさのバランスが絶妙だ。これだけの厚みということはオーブンで焼いているのか、ふっくらジューシーで美味。

ドレッシングはすりおろし野菜にした。これまた私好みで良い。

香ばしさもあるこの素敵なデミグラスソースは須く頂くのだと、終盤は無礼を承知でライスインした。

そういえば、まだ貰っていないョと、夫のカツを一口味見させてもらった。
こちらもサックリとした衣にしっとり柔らかな肉で美味。たっぷりと添えられたソースも自家製カスタムされている様子だった。

皿や湯呑でよく見かけるこの柄の茶碗がまた昭和感を駆り立てる。
因みに我家ではこの柄の皿を未だ現役使用中だ。

カツを早々に食べ終え、物欲しそうなキラキラとした瞳で見つめる夫に結構分け与え、綺麗に完食した。ハンバーグは箸のみで問題なく頂けた。

年末に突如コーヒーが飲めるようになったのを良い事に、食後のコーヒーも勿論頂き、素晴らしい料理の余韻に浸ったのであった。
普段は専らブラックだが、ミルクとも大変相性の良いコーヒーだった。

待っている間、食事中、食後、周囲の客へと配膳される品々が、どれも大変美味しそうだった。
エビフライは大きな海老が何本も見え、チーズインのハンバーグはインしているからか、私のそれより更にこんもりと高さがあった。カツカレーもビーフシチューも美味しそうだった。

テーブルにあった魅惑のこちらも大いに気になる。
デミグラスソースがあのクオリティならば、ホワイトソースも間違いないだろう。

ドリア、カレー、「正しい」ピラフやナポリタン、ムニエル、魅惑のパフェ達。そしてこのボリュームと良心的な価格設定。これは久々の、全種制覇を目指したい店となった。

二人で¥2780也。
私など、コーヒーを入れても¥1200でお釣りが来るのにこの満足度。神か。
全て頂き席を立つ前に、「まだもう一人前位普通に余裕で食べられるよね」と合意し、店を出る前に既にまた食べたくなっていたのであった。

日曜定休日という点で若干ハードルは上がるが、家から遠くとも、日曜定休でも、「そんなの関係ねぇ(古っ)」ほど再訪大決定な素晴らしい老舗だ。

次回はホワイトソース系も是非頂きたい。

【💰今回の支払💰】¥1040也(不足分は夫が♡)大満足!

【店舗情報】

洋食&カフェ とわいらいと

住所:札幌市清田区北野7条2丁目11-25
電話:011-883-3635
営業時間:11:00~21:00(LO.21:00)
定休日:日曜日
席数:40(カウンター3:テーブル37)子供用椅子の用意有
店内禁煙
駐車場:有(店横約10台・隣接ケアハウスの駐車場5台程使用可)
店内Wi-Fi有

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