喫茶マリン~チーズメンチカツ定食と天丼大盛そしておはぎ~【20161015】

   

9時の閉店と共におお田ラーメン店を後にし、車に乗り込んだ夫がさて、どこに行こうかと私に問いかけた。○○か?○○か?それともマリンか!?と提案する夫に対して、私は何ともやる気のない曖昧な返事をした覚えがある。

そして夫は本当に滝川の喫茶マリンに向かった。
道中のロイズふと美工場の直売所に立寄り、ソフトクリームと試食のポテチチョコを食べながら目的地を目指した。私は後に備えて一口程度しか食べていないので画僧はない。

過去に速度取締りを受けたあの辺りや、前回危なかったあの辺りをやり過ごし、しばしのドライブを楽しんだ。と書いてはいるが、助手席の私は睡魔に襲われ寝るまいと抵抗するも寝落ちする事を繰り返すうちに、首も肩も痛みに見舞われていた。大抵は一寝入りすれば目覚めるのだがいつまでも眠いと思ったら、出発前に眠気を催す抗アレルギー薬を服用していたのだと帰宅してから気づいたのだった。

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そうこうするうちに、11時30分過ぎには無事に到着した。
二度目の訪問なのでこの外壁にも驚くことはない。

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入口のガラス扉におはぎ有の貼紙。我らがここを訪れるのは決まって土曜日、今回も購入決定だ。

入店すると丁度空席があり、今回はテーブル席へと案内された。

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夫は天丼と心に決めていたようだ。
私はハンバーグ系統が良いかと思っていたが、他客の注文品をチラ見してやめた。迷いに迷った結果、チーズメンチカツ定食を注文した。先ほどチラ見したハンバーグのライスが結構な盛りだったので質問すると、チーズメンチカツ定食の場合はワンプレートで、ライスの量は茶碗1杯強とのことだった。念のため、茶碗とは大きなどんぶりか確認した所、一般的な大きさの茶碗だと言うので、ライスの量はそのままでお願いした。

天丼を食べようと心に決めて来店した夫だったが、何故か注文時に口から出たのは、天丼大盛という言葉だった。

注文は例によって店員さんがインターフォンから淡々とオーダーし、今回もまた前回同様、我らが密かに厨房のボスと呼んでいる女性店員が席を訪れ、ご飯だけで3合はあること、シェア喰いはできないこと、持ち帰りもできないことを確認した。夫がカツカレー大盛も完食した旨伝えると直ぐに納得し厨房へと戻って行った。

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定食のライス大盛はプラス100円、その他の大盛はプラス200円だ。厨ボスから確認・念押しされた内容はメニューにも記されていた。

入店から約20分、注文からは10分程経過した頃、まずは二人分のみそ汁、次いで夫の天丼大盛、そして私のチーズメンチカツ定食が配膳された。

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天丼を手にした店員さんが店内を通ると方々からどよめきが起こり、近くの席の他客からは、写真を撮らせてほしいとの依頼があるほどだった。

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形状は、大きな丼に山盛りのご飯に天丼のタレ、そしてご飯に貼り着けるように天ぷらが盛られていた。その内容は、エビ✕2、ノリ、ピーマン、ナス✕2、かぼちゃ、白身魚✕2、ホタテ、イカ二種✕2などで、天丼のタレは濃い目の味付けが施されているとのこと。天ぷらの詳細は、夫のFBよりコピペした。

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30分かからず、夫は無事に完食した。傍観する限り、前回のカツカレー大盛よりも余裕がある。カレールーの追加がないだけでもかなり重量の違いがあるのだろう。

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夫の天丼大盛に引き続き、次は私のチーズメンチカツ定食がやって来た。

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メニューに手書きで追加されており、前回とても気になっていたチーズメンチカツ定食¥750。チーズメンチカツ単品は¥280だ。

単品の価格から、どのような状態で提供されるのか色々と妄想していたが、予想よりも厚みがあり、ラグビーボールのような形状のメンチカツが2つと、ボリュームはある方だと思う。

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天丼大盛とのツーショット。

ライスはオムライス型に入れたと思われ、確かに店員さんが話したように茶碗一杯より少し多い位の量だった。

付け合わせは千キャベツにフレンチドレッシングがかかったもので、カツカレーについているポテサラがあっても良いなと感じたのは、

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苦手な漬物を撤去したためだろう。
千キャベツの隣には、漬物の小皿が添えられていた。

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メンチカツの底面を覗くとチーズが溢れ出してきていたので、まずはこちらから頂いた。

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厚みがある揚げたてのメンチカツは熱々だった。チーズが外に出かかっていたが、内側にもまだ残っていた。しっかりめに味付けがなされているので、ソースなしでも十分ご飯のおかずに成り得た。そして勿論米も旨い。食事処のご飯のレベルは重要事項だ。

丁度この頃12時を過ぎ、来店客が相次ぎ待ち客が出始めた。
量を確認する他客と店員さんとのやり取りがなかなか面白く、ひっそりと聞き耳を立てながら食事を楽しんだ。

二つ目のメンチカツは外見上は無傷だったものの既にチーズは流れ出てしまった後だったが、それでもジューシーで大変美味であった。

ぺろりと平らげた腹具合は、ミートスパゲティの時と比べると、5分の3程といった所だろうか。

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食後のお茶も出して頂き、混雑を傍目にほっと一息ついた。

メンチカツをもうひとつ単品で足してメンチカツ祭りを楽しんでもよし、生姜焼きなど他の定食メニューに単品で追加するのもまた良いと思う。訪問後約一週間経ってこのブログを書いている今、あの味を思い出し無性に食べたくなっている。メンチカツ、メンチカツ、メンチカツ、嗚呼、メンチカツをまた食べたい。

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因みに購入したおはぎは帰宅後晩御飯代わりに頂いた。
前回はひとつ110円だったが、恐らく今回も同価格だったと思う。画像の記録がなく、記憶が曖昧だ。

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上がこし餡で下が粒餡、

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粒餡の方が若干甘味が強く感じた。

💰今回の支払💰¥1000位。確かそんな感じ。

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