北海道初上陸!伝説のすた丼屋~すた丼と生姜丼大盛肉増し~【20170603】

   

夫曰くの「食前に軽く」やきそばを頂いた後には、降雨チェックも兼ねて地下鉄大通り駅から一旦地上に上がると、昔懐かしのチンドン屋さんが歩いていた。

今時珍しいね、どこの宣伝かねと良くよく見ると、これから混雑具合を確認しようと思っていたすた丼屋のそれだった。

ちんどん屋さんにお声がけ頂き、丁度行く所だったと話すと、今は並びが落ち着いているのでチャンスだと言う。

折角なのでキメポーズで一枚撮らせて頂き、共に店まで歩いた。
彼女達は本州から来札したそうで、気温の低さに驚いていた。
終業後に美味しいラーメンを食べられただろうか。

6/1にオープンしたばかり、北海道初上陸のすた丼屋に着くと確かに行列は数名で、店員さんが傘を貸してくれたので、雨に濡れずに待つ事ができた。

ショーウィンドウにサンプルがあり、通りからでもメニューを確認でき、入りやすい。

そして6/1~6/4まではオープン記念キャンペーンにて、丼物3種が税込¥500で食べられる。というか、この期間は主にすた丼、生姜丼、塩すた丼の提供で、その他のメニューは6/5からの販売となる。

その他、丼3種に加えて、北海道すた丼が一日限定50食で用意されていた。

店の入口にも大きなメニューが掲げられている。

入口すぐの券売機はテイクアウト(=お弁当)専用だ。

イートイン用の券売機は入口右側にあった。
タッチパネル式で、左側にはアプリと連動してスタンプを貯められる端末も付いていた。

15時30分近かったが店内はほぼ満席だったので、中待椅子にて待機し、その後テーブルへと案内された。
厨房からは、鍋を振る音と、活気のある掛け声が聞こえていた(気がする)。

水分はセルフサービスで、冷水、お湯、ほうじ茶(温・冷)が選べた。サーバーは店内数か所に設置されており、二つは目視した。

夫には冷たいほうじ茶、私は温かいほうじ茶にした。

完全に剥がしきれていないシールに新店の初々しさを感じつつ、丼が届くまで、店内のPOPやメニュー、食べ方などを眺めて過ごした。

↑すた丼の食べ方↑
端的に言えば、
『そのまま少し食べた後に玉子を割り入れて混ぜて喰う』

といった所だろうか。
その他、調味料でカスタムしたり、肉や飯を増すという手法が紹介されていた。

すた丼自体は東京にあるサッポロラーメン店のまかない飯として誕生したそうだ。成程、少なからず北海道にも所縁があるということか。麺類やチャーハンがあるのはもとがラーメン店のためかと腑に落ちた。

ついでに油そばの食し方も載せておく。
個人的にはこのようなツールを読むのが好きだ。

約10分程で、まずは夫の生姜丼(大盛肉増し)¥750が配膳された。

大盛だと肉を増してもまだ飯がやや多いとのこと。
その名の通り生姜が効いていた。

更に4分後、私のすた丼がやってきた。はじめに丼のみ運ばれて、みそ汁他が届いていないと知り急ぎ用意した様子だった。

夫の着丼と時差があったため盛比較画像はなし。

見た所並でもかなりボリュームを感じる。
後で知ったのだが、並でご飯茶碗3杯分あるらしい。

丼の中央には二枚の海苔、私は二の字だったが夫の海苔はXだった。

米具合良好。

玉子スタンバイよし。

投卵。

攪拌。

肉巻飯運口

薄切豚バラ肉は柔らかく、味付けは甘さ抑え目で、細斜め切りネギのシャキシャキとした歯触りが印象的だった。
煮詰まったのか元々か、たまたまなのか、みそ汁はやや塩梅高めだった。

食前食のせいか、その他の要因か、食べ続けたい欲が低下したので終盤は夫に捧げた。

個人的な好みだが、私はもう少し甘味があった方がご飯が進む。そしてネギより断然玉ねぎ派なのだ。
勿論すた丼自体は大変に美味で、あくまで好みの問題だ。

生卵の代わりにとろろが付いた塩すた丼、各種定食、カレーやチャーハン、甘目の味付けが期待できるピーカラ丼など、気になる品が多数ある。

メニュー

お持ち帰りメニュー。
生卵が温玉になり、容器代¥10が加算される。

6/29は肉が50%増量になるそうだ。
因みにライトで隠れている部分は「豚」、ぶっトンで50%肉増量。
毎月実施なのかは追々検証して行きたい。

営業時間が長く、テイクアウトOK、地域にもよるだろうが電話注文可能と、様々な用途、ケースに対応できるので、重宝する店になるのではないだろうか。

東京多摩から始まり全国展開中の伝説のすた丼屋の、北海道での今後の動向も大いに気になる所だ。

【💰今回の支払💰¥500也】

 

店舗情報

【伝説のすた丼屋 札幌駅前店】

住所:札幌市中央区北3条西3-1-61
電話:011-211-4320
営業時間:11:00~24:00
定休日:記載なし
席数:39(カウンターとテーブル)
駐車場:無

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