ロイズのパンは○○がいい【20160617】
2016/06/24
「ロイズのパンは値引きで買う」が、我が家の信条になりつつある。
まだロイズの直営店があちこちになく、家から離れた店まで買いに行っていた頃は勿論定価で購入していたが、ある時、閉店前に半額で売られていたり、開店直後に前日のパンとして90円均一で売られている場面に遭遇してからは、定価では購入しなくなっていた。
全ての店舗に当てはまるかは不明だが、閉店30分前の18時からラスク等一部の商品を除いて半額になるので、その頃近くを通ったら寄るようにしていた。
この日も夫と二人で車で近くを走っていたので、良い時間だと寄ったのであった。
売れ行きが良かったのか、店内にはそれほど多くの商品はなかった。そしていつもの半額のポップもない。念の為にと売場にいた男性店員に尋ねた所、「今日はまだやっていないんです。」との返答だった。これは初のケースで実に戸惑った。なぜなら定価で購入してまで食べたいパンがなかったからである。ロイズのパンは見た目の割には価格の幅が大きい方だと思っている。100円台の物から300円以上のものまであるが、私にとってやや小ぶりの菓子パンに300円はありえない。もしくは一度食べておけば良い。しかし他店ではその価格帯の商品も購入するので、厳密には「ロイズのパンに」という言葉が頭につくのかもしれない。
納得の行かない出費ではあったが、夫希望の品と、息子用に数点購入した。
どこか誇らしげなROYCE'のロゴ。
チーズダッチ的なパンとロイズなのでチョコ系を2つ。
表面のカリカリは米を使用している所が多いようだがここはどうなのだろうか。中のチーズはやや少な目の印象を受けた。
名前さえ確認しなかったチョコのパン。どちらも同じクリームのようだった。閉店前の物だったからか、パン部分は少し気になる位にパサついていた。
食べていて思ったことは、多少表面のパリ感が衰えても、生地がパサついていたとしても、半額だからこそ許せるのだということだった。この状態では、品質と価格が見合わないと感じてしまった。
男性店員は「きょうは『まだ』やっていない」と言ったが、営業時間からして、この日の値引きはなかったと予想される。
先に「半額になる」と書いたが、正しくは「半額になることがある」だったのだと新たな情報を得た一日となった。
💰今回の支払💰¥530也