ラーメン木曜日~カラニボ~【20160922】
2016/09/29
かき氷を堪能した後は、昼食をと車を走らせる。候補の何店かを廻るも満P、行列、中休みと、一時は昼食難民になりかけるも、一度諦めた木曜日に舞い戻ってみると、満P解除されていたので迷わず駐車した。
駐車場が空いていると喜び勇んでいざ入店しようとするも、暖簾が下がった後だったという経験もあるのでぬか喜びせずに警戒し、営業を確認した。祝日は15時までの営業で、時間的に危ないところだったが、めでたく入店できた。
こちらの店では大抵鶏正油なのだが、本日は生憎の「お休み」とのことで、初オーダーとなるカラニボを太麺手揉みで注文した。¥550也。
このビジュアル、このクオリティでこの価格、毎回頭が下がる思いで頂く。
自家製麺を太麺で、更に手揉みも加えて頂き、麺好きの私にはたまらない逸杯だ。
辛さは予想よりしっかりと強く、無防備に麺をすするとむせてしまいそうになる程だ。辛さのお陰とバランスで、ニボストライクゾーンが狭い私でも大変美味しく頂けた。
チャーシューも以前とは変わっていたが、その美味しさは変わらない。
夫はカラつけ麺を2玉で。
勝手にカラニボのつけ麺バージョンだと思っていたが、一口味見させて貰った所、カラニボとは別物だった。一人前食べたい味わいだった。
この店はワンコインで美味しいラーメンが頂けるのは勿論のこと、苦手な具材の交換やコインパーキング利用時はグループ全員にトッピングのサービスがあったりと、サービス精神旺盛なのも大きな魅力だ。
食べ終えた頃には閉店時間を過ぎており、少しの間店主さんとの会話を楽しみ、煮干しの試食までさせて頂いた。ワタを取らずとも苦味もエグミもない煮干しとその旨味に驚き、ついお代わりしてしまうほどだった。だがこの煮干しも在庫を使い切ったら変わるとのこと、進化した新たな一杯もまた楽しみである。
次回訪問時は、いつもの正油か、はたまたカラつけ麺か、大いに迷うところだ。
💰今回の支払💰¥1200也。 かき氷は夫、ラーメンは私。