カップ麺食べ比べ~IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル・ペヤングワカメマックスラーメン醤油・おまけのペヤングパクチーマックス~

   

2017年1月14日、この日は仕事が休みだったのでシャッターし放題にも関わらず、何処にも外出しなかった。

朝はゆっくり起きて、二度寝し、夫に遅い朝食を作り、動画を見たり、スマホゲームをしたりと、ごろごろだらだらのびのびしていた。今思えば溜まったブログを書く好機だった。懺悔。

14時過ぎ、夫が空腹を訴えた。外食する素振りもなかったので、温存してあったカップ麺を食べ比べる事にした。
いつから温存してあったのか確認したところ、

昨年の12月12日に購入していた事が判明した。
夫にブログバレして以来、ネタ的カップ麺を一人占めするのが気が引けるというのも一理あり、何となくその気にならなかったというのもまた然りだ。

もう一点は、息子が年末年始に山梨に帰省した際に家族に頼み購入して貰ったペヤングワカメマックスだ。

こちらは焼きそばのワカメマックスを頼んだ所、見当たらなかったようで代わりに持たせてくれた。因みに焼きそばのワカメマックスは11月の帰省時に1つだけ購入した物が在庫としてある。

まずは一風堂から。こちらはセブンイレブンにて購入した。価格はもはやうろ覚えだが200円前後だったと記憶している。

食べる直前に入れる香味オイルの小袋付き。一風堂なのに5分!?というのが第一印象だった。

カロリーからしてそこそこボリュームがあるようだ。

蓋を開けるとベーコン的な肉とフリーズドライらしきポテトが見えた。一風堂なのに太麺、これなら5分も頷ける。

入湯。今回はノーレンチンだ。

トリュフオイル投入。その瞬間にトリュフの豊かな香りが辺りに立ち込めるというような事はなかった。

蓋裏の印刷。

とろみがつきそうな予感だったので念入りに撹拌し、まずは夫に献上した。

二人で交互に頂き、神妙な表情になった。ミルク感も貝感も何処か中途半端だと話しながら食べ進むと、底に溶け切らなかった粉がダマになって溜まっていた。更にしっかり撹拌したところ、正しいであろう味わいになった。気がする。ことにした。個人的にはトリュフ感はあまり感じられなかった。(そもそもトリュフの味と香りに馴染みが薄い)太麺の意味もいまひとつ理解できなかったが、恐らくfrom New Yorkの所以だろう。

お約束のライスイン。手元にあったスキムミルクでミルク感を足し、チーズと粗挽きブラックペッパーとクレイジーソルトで味を整えた。更にレンチンによりチーズを溶かし、やや煮込んだ風味を出してみた。こちらは満足な仕上がりと味であった。

続いてワカメマックス醤油ラーメン。
295キロカロリー、軽目の食べ応えを予想した。

構成はノンフライ麺にかやくと後入れスープ。

かやくを入れると結構なワカメの量だ。これがふやけたら

文字通りワカメマックスだった。

細麺だからか、はたまたノンフライだからか、カロリーの割には麺量が多く、また、時間が経っても伸びずに美味しく頂けた。

マックスなワカメは食感、味わい共に良し、全体的に素朴な旨さに好感が持てた。焼きそばのワカメマックスにも期待が高まる。

そしてタイトルにもある「おまけの」パクチーマックスについてであるが、こちらはパクチー未経験の夫が所望し、妹夫婦が探し回って入手してくれたものだ。

おまけとしたのは今回の食べ比べではなく、1月7日に夜食として夫が食べたためだ。

夫のパクチーマックスだからと写真も記録程度に数枚しか撮っていなかった。パクチーはかやくとして入っていた。お湯を入れる前から若干のパクチー臭、否、香がしていたが、お湯を入れた途端に香りが広がり、更に調味油が味と香りを増長していた。

プラスチック、カメムシ、等々、パクチーを例える言葉から味の想像をしていた夫だが、香りはNG,味はOK、匂いを嗅がないで食べれば大丈夫という不思議な感想を述べていた。

因みに、息子と私は無理、義父は息子にそそのかされ、口一杯に頬張ってしまったが、不思議な味だと言いながらも食べていた。思い返せば辛さもあった。

その後しばらくは部屋中にパクチー香が充満し、お湯を捨てた台所からも香りが立ち込め、口の中にはいつまでもパクチーが居座った。

口直しに大事に取って置いたハーゲンダッツ(ストロベリーチーズケーキ?)を開ける事となった。開封前の画像がないのは動揺の証であろう。

しかしその後も、ハーゲンダッツとパクチーが混ざったゲップに襲撃されたのであった。

好きな人には堪らず、苦手な人には耐え難い品なのだと思う。
これほど好みが分かれるカップ麺も珍しいのではないだろうか。

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