ラーメン二郎札幌店~小・ミート~【20160531】

      2016/06/07

今夜はロコモコ丼的な焼き肉丼にしよう。そう思って準備していた15時過ぎ、夫からメールがあり、夜二郎に行きたいとのこと。何でも前日行われたゲリラ無料トッピングのミートの辛いバージョンを本日提供するそうだ。二郎にミート、これは大いに気になる。是非食したいと、私も同行することにした。

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パーキングに車を停め、店へと急ぐ。運良く待ち客なし、カウンターの空席数まであるタイミングで入店できた。写真の店舗外観は退店後に撮ったもので、その頃には店内待ち多数となっていた。

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雨天時の来店で、傘置き場には似通った傘ばかり。間違えられない一寸した工夫を施し私達の傘も合流させた。

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券売機にて食券を買う。サイズ、豚の量など、色分けさせているので、どれを買ったらよいか分からない際には店員さんが○○色の券を買ってください。という具合にアドバイスをしてくれる。迷っている間に、まずは先に麺の量を聞かれる。

写真では肝心の量の部分が見切れてしまっているが、内容は、

普通:一般的なラーメンの量:コールはニンニクの有無のみ可
小半分:一般的なラーメンの大盛くらい:買う食券は小もしくは小豚
小:一般的なラーメンの約2.5倍
大:一般的なラーメンの約4倍:初訪の際はやめなはれ

となる。

因みに私は前回のTAROで何を勘違いしたのか普通を頼んでしまい、全く足りずに激しく後悔した記憶があるので、今回は、いつものように小にした。2.5倍もあるとは今まで知らなかった。

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小の食券。

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食後は丼とコップをカウンターに上げ、テーブルを拭いてから帰るのがここでのマナーだ。
お願いの下のメルマガが重要で、今回のようなゲリラトッピングや限定メニューの案内などが届く。
登録方法は、00612579s@merumo.ne.jpに空メールし、その後送られてきたメール内URLより本登録という流れになっている。

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カレースパイスもあるようだ。こちらは現金払い。
…と、店内をひっそりと見渡していたところ、突如「小の方~?」と声がかかった。自分に対してのものとわからずぼーっとし続けていて夫にこづかれた。「ニンニク抜きで…」ヤサイはちょいマシくらいがいいかなと考えているうちにコールタイムは終わってしまったようだった。隣の夫が「ミート!ミート!」と言うので、慌ててミートをコールした。そうか。辛いミートはこのタイミングでオーダーするのか。いずれにせよ着席してある程度経過したら、いつ声をかけられても良いように待機していた方が良さそうだ。

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まずミートが来た。中には生のざく切りと粗みじんの間位に刻まれたタマネギが入っている。舐めてみるとまずはミートソースの味でそのうちじんわりと辛味がきた。玉ねぎの歯触りと辛味もアクセントになっている。
続いて小がカウンターに置かれた。脂で滑る危険を冒し、熱を帯びた丼を持つ自信がなかったので夫にテーブルに下してもらった。一人で訪問する時までにはこのスキルを身につけなければならない。

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ミートとのツーショット。やや斜め上から撮ってみた。

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横から見ると野菜の量が分かりやすい。やはり次はちょいマシか。かなりのスピード技で盛り付けていたが仕上がりはこのように大変美しい。

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夫の大豚(豚5枚)。ニンニクスクナメアブラヤサイミートという呪文的なコールが聞こえた。

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大小比較。

さあ、頂こう。まずは麺から。その前に、夫のアブラをひとつ分けてもらった。

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いよいよ今度こそ麺を。

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太麺がゴワっとモチっと旨い。こんなに太い麺なのに、スープの味が物凄く絡んでいる。かなり濃い目の味付けだがこれが肝なのだと思う。ご飯が合いそうな、麺でご飯を巻いて食べたいような味わいだった。

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豚。これがまた旨い。

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そして厚い。柔らかい。至福。

スープに比べると穏やかな味付けだが何しろ旨いのだ。この豚もご飯に合いそうだ。最後に大事に取っておいて満腹になって食べるのが辛くなるのは避けたいので、先に頂いた。

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うっかりミートがあるのを忘れそうになっていたが、ここでミート。まずはチャーシューをつけて食べてみた。趣向が変わって面白い味わいだった。ミートに麺をつけて食べたりと、様々な角度で楽しんだ。このミートもご飯にかけて食べてみたい。

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最後についにスープに入れた。全て混ぜてしまわずに少しずつ溶かしながら味わった。
これまた旨し。二郎のスープにミートが合うのが不思議な感覚だったが、これは良い組み合わせだった。

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食べきれるかの心配などどこへやら、無事に完食した。いやあ、美味しかった。このところ「系」ばかり食べていたが、やはり本家は旨い。パンチ力というか、バランスというか、メリハリがしっかりしており、ヤサイの水分で味が薄まりぼやけることもなく、最後まで飽きることなく食べ続けられた。

店のためにも、他客のためにも、できる限り早く食べて席を立つ。勿論頼んだ以上は残さない。これが二郎での最低限のマナーだと思う。小や普通でも多い場合は、麺少な目、麺半分などの対応策があるので各自の腹具合とキャパに合わせてオーダーすると良い。

店から駐車場に向かう間に、既にもう食べたくなった。約一週間経った今では食べたい気持ちが更に強まっている。その間何度も食べたい波に襲われた。恐らくここで訪問したらその後もまたすぐに食べたくなるのだろう。こうして訪問の間隔が加速的に短くなり、魅力的な限定メニューも相まって、ついにはジロリアンへと変貌を遂げるのだ。ほぼ毎日通っているのではなかろうかという人を、私は知っている。

食事前や深夜など、空腹が募ると殊更強く想う。

二郎に行きたい と。。

💰今回の支払💰¥700+駐車場¥400也

【店舗情報】

ラーメン二郎 札幌店
住所:札幌市北区北6条西8丁目8-11
電話:非公開
営業時間:月~金:11:00~14:00・17:00~21:00 土:11:00~15:00
定休日:日曜日・祝日不定休
駐車場:なし・付近にコインパーキング有
席数:カウンター15席
店内禁煙・店の外に灰皿あり
店横の自販機の飲物持込可
メルマガ:有(00612579s@merumo.ne.jpに空メール→送られてきたメール内URLより登録)

札幌以外の二郎はどのようなのだろうか。価格差はあるのだろうか。と、調べていた所、二郎に特化したサイトに出会った。
二郎PC店
まさしく二郎データベースと言えるこちらは全国の二郎について、定休日や営業時間は勿論、卓上調味料、店員や店内BGMにわたるまで確認できる。札幌店はじめ地方の店舗については、各地の方言でレポートされている箇所もあり、読んでいて楽しい。

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