なんぽろジンギスカンマルジン由仁店~ジンギスカン1時間食べ放題再び!~
2016/07/13
友人がなんぽろジンギスカン等を楽しみたいとのことで、今回は四人でなんぽろジンギスカン由仁店を訪問した。前回の教訓で、今回は事前予約をした。店員さん曰く、予約は空きがあれば当日でも良いとのことだが、念の為数日前から予約を入れておいた。
昼時よりも早めの到着だったが、朝から雨という荒天にも関わらず、店内はほぼ満席だった。予約をしておいた甲斐があったというものだ。
予約をするくらいだから、勝手はわかっているのでしょう?という店側の意思なのか、特に説明もなく、おしぼりや水さし、コップなど全て用意されていたので、では始めるか、と我々も準備を始めた。
まずはコンロに着火し、鍋に火を入れ、鍋が温まるまでの間に食材を取りに行く。
ジンギスカンはももとマトン、今回は野菜にキャベツが加わっており、自分の中のお得感ゲージが上昇した。
もも。「5」が何を意味するのか若干気になる。部位的に脂身は少な目で一切れが大きい物もある。
マトン。ここにも謎の番号が記されていたのかは今となっては思い出せぬ。ももに比べると脂があり、霜降りのものも潜んでいる。素朴な疑問だが、ももはラムのももなのか、それともマトンのももなのか。少なくともももではないと思われるが、マトンの部位は何処なのか。肩か。どちらも美味しいので全く問題ないのだが。
取り敢えず、軽めに盛り付けた。ジンギスカンは左がももで右がマトン、勿論各自ご飯をスタンバイ済だ。
マツジンなどでは周囲の溝に野菜を入れるが、今回は、全面に野菜を敷き詰め、その上にジンギスカンを乗せて蒸し焼き的に加熱した。肉の旨味を野菜が吸い込み旨さが増す。
こちらのジンギスカンは、袋入りで売られているものに比べると、一切れが大きい。モモには鍋の半分近くを占めるほど大きい物もあり、立派な肉でジンギスカンを楽しめるささやかな喜びを皆で分かち合ったのであった。
程良い頃合いに焼けたジンギスカンを白米の上でワンバンさせて食べて美味、肉でご飯を巻いて食べて旨し。絶妙な味付けのジンギスカンが焼くことで味がやや濃くなりご飯が進む。
夫はセルフジンギス丼を作っていた。放題の恒例行事だ。卓上の一味やニンニクで味変も楽しめる。毎回ながら、夫のセルフ丼は盛り付けが上手く、美味しそうで彩も良い。
コンロのごとくにはボルトが溶接してあり、鍋がずれない工夫が施されていた。
前回は夫と二人、ただ黙々と旨い美味いとひたすら食べたが、今回は四人、旨い美味いに楽しい会話も加わり穏やかで和やかな食事となった。恐らく前回よりは食べた量は少なかったと思うが、満足感や楽しさでは今回が勝ったように思う。
その後暫くして、店員さんに、残り時間が10分であることを告げられ、我らのジンギスカンは終盤へと向かった。時間内に食べきれる量の最後の食材を調達し、各々が美味しく食べ終えた。
周囲を見渡すと、焦げ付いた鍋が多い中、我らの鍋の綺麗なことよ。焼いて食べるというシンプルな動作だが、四人のタイミングというか、食材の好み等、相性が良かったのだと思う。(因みに前回は野菜が少な目で若干焦げ付いた)
何より、前回の訪問を知って以来、ずっと来たいと言っていた友人に満足して貰えたのが一番だった。
次が控えているので胃袋の余裕を保ちつつ、大満足で店を後にした。