ウィングベイ小樽・恋する玉子~チャレンジメニュー未遂からのビアードパパクッキーシュー紆余曲折あり長崎屋どんどのたい焼き【20160508】

      2016/05/10

風が強い一日であった。連休中に患った私の風邪がうつったのか、体調が思わしくない夫、ならばと車で出かけることになった。既に懐が寂しくなり始めている彼は、チャレンジメニューの検索を始めた。そして狙いを定めたのが小樽ウィングベイ内にある恋する玉子のそれだった。
約2.4キロのオムライスを30分以内に完食できれば¥2400が無料になるとのこと。ただし提供時間が14時以降とのことで、14時めがけて家を出た。

風は強いがドライブ日和の中、目的地に到着した。時間は14時30分少し前だった。

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ピーク時をとうに過ぎていたので店内の客はまばらだった。

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空腹でサンプルを撮るのもやっとの思いだ。

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チャレンジメニューを再確認し、店内へ。店に入ると店員が開口一番、材料切れで提供できないメニューがあるという。詳細を聞いた後に、チャレンジメニューの提供可否を問うと、厨房に確認しに行き、戻ってきた彼女の口から出たのは「提供不可」との答えだった。

14時以降だというから遅く来たのだが、品切れとは。しかしメニューをよくよく見てみると店内の状況によって時間外でも提供できると書いてある。が、すぐに品切れが生じるあたり、実のところは混雑する土日祝は難しいということなのだろう。

何ということだ、この空腹をどうしてくれようか。まずは何か口に入れねばと、駐車場に向かう途中にあったビアードパパでシュークリームを購入した。

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注文ごとにシュー皮にクリームを詰めてくれる。パリブレスト、抹茶、ホーンなど各種あったが、夫はパイシュー、私はクッキーシューにした。駐車場への連絡口にあるベンチで食す。

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クッキーシュー¥180

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空洞が惜しい。シュー生地は表面のクッキーもあいまってサクサクの歯ごたえだ。

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夫のパイシュー¥160

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コスパ的にはこれがよいのか。こちらもサクサクだったようだ。

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袋に入っていた新商品の案内。北菓楼のピスコット好きとしては是非食べてみたい一品だ。

💰ここでの支払い💰¥300也(不足分は夫支払)スタンプカード有

さて。15時目前にして昼食にありつけず、どうしたものかと思っていたが、夫には考えがあるらしく、いくつか候補の店を絞り込んでいたようだった。
向かった先は五香飯店(ウーシャンハンテン)。6月で閉店してしまうらしいので、その前に訪問しておきたい店とのこと。

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残念ながら既に本日の営業を終了した後だった。時間も時間だし、致し方ない。

そして次に向かったのは長崎屋。屋外駐車場は満車、大抵の3ナンバーは駐車可という立体駐車場を利用した。

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長崎屋地下1階にあるどんど。小樽っ子思い出の店なのだそうだ。学校帰りの中高生をはじめ地元民に愛されている老舗とのこと。店頭に積み上げられた板重の量からも売れ行きが伺える。

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昭和風味のサンプルに目を奪われる。予備知識なしでついてきたが、焼きそばメインの店らしい。焼きそば気分でなかった私が迷っていると、夫からは「ここで終わるつもりはない」との言葉が。小腹を満たしてばかりだが、私はたい焼きにした。

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たいやき粒あん¥100。夫が買ってくれた。
待つことなく提供されたこちら、ふにゃっとした手触りに一瞬嫌な予感がしたが、予想外に美味しかった。餡の甘さも程よい。これは是非焼きたても食べてみたいものだ。

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たい焼きにはほかにクリームとチョコレートがあった。

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夫のスーパージャンボ玉子チャーシュー ¥570
千切りのキャベツと肉片が入っていた。西山製麺の麺らしく、麺が大変美味しかった。食後の皿を下げる時に気付いたのだが、玉子スープも付いていた。

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店内飲食、テイクアウトともに可能。客層も老若男女幅広かった。

長崎屋で1000円買い物をすると駐車場が2時間無料になるとのことで、会計時にレシートを発行して貰い、1階のサービスカウンターに駐車券を提示するとスタンプを押してくれる。数店舗の合算額で良い。

駐車場が無料になったので、少し小樽の街を歩いた。

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アーケード街。観光客目当てなのか16時で閉店する店もあった。

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五香飯店再び。今度は車内からではなく店前で撮影する。閉店していると思うと余計に訪問してみたくなるものだ。

しばし探索後、車に戻り札幌に向かった。17時を過ぎていたが、私は昼食未食の身である。どうなる、私の昼ご飯。

 

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