パン工房うぃすてりあ~塩バターフランス・スイートマンゴーロール・アーモンドクリームパイ~【20160721】
仕事帰りに自転車で野菜が安いキテネ食品館に立ち寄り、大玉のキャベツと大根などをリュックに詰めた帰りの道すがら、パン工房うぃすてりあに赴いた。
狙いは前回タイミングが合わずお預けになっていた塩バターフランスだ。店の外から覗くとそれらしきパンがここぞとばかりに陳列されていた。
店側に許可を得、購入したパンのキャプションを撮らせて頂いた。塩バターフランスは、「バターを使用したマーガリンを巻き込み、岩塩をかけてさっくりと焼き上げました。」とある。
とりあえず2つトレイに乗せた。
続いてはアーモンドクリームパイ。まだ未食だったので購入した。「アーモンドミルクを生クリームを加えてコクと滑らかなパンです。」とある。見た目の愛らしさも手伝って連行決定。
そしてスイートマンゴーロール。「アルフォンソマンゴーを使用したマンゴークリームを巻き込み、上にマンゴー果肉入りピューレを絞ったパンです。」マンゴーが好きなのと、新商品とのことで購入決定。
更にショコラデニッシュも。「キャラメルクリームを包んだデニッシュ生地に、チョコレートをトッピングしたパンです。」前回頂いて美味だったのでリピート購入した。
この日は店にアルバイトなのか従業員なのか、体格の良い若い男性が二名も従事していた。開店から早三ヶ月余、好調の証なのであろう。
大抵は紙袋の後に手提げビニール袋にいれてもらうが、マイバッグに空きがあったので今回は紙袋のまま受け取った。
いつもより大きめの紙袋だ。
パンと共に、朗読か何かのシラシも入れられていた。
念願の塩バターフランス¥100から頂いた。
カリッサクッもちっとした食感で、食べている間中口の中でサクサク音がするほどだった。もともとの生地が美味なので、塩、バターが加わって更に美味しさが増す。
お初のアーモンドクリームパイ¥170。
中にクリームが入っている。
ズームアップしてもクリームの存在は分かりづらいだろうか。
こちらもサクサクとした表面の食感と、クリームのおかげでパサつきはなくしっとりと旨い。表面の砂糖が甘さのアクセントと歯応えに一役買っている。全体的には優しい味わいだ。
スイートマンゴーロール¥180。
トッピングのマンゴーは味が凝縮されている印象だ。これまで頂いた中で初の全体的にしっとりしたタイプかもしれない。
マンゴー色はしっかりついているが、優しい甘さ。私はパンにマンゴーは求めない方だが、一度は食べておきたかったのだ。ただ、ビニール袋に入れると、美味しいマンゴーソースが袋の内側にべったりとついてしまい、手もべたつくのが惜しい。包装時にフィルムでガードするのも検討に値するのではないだろうか。
最後は最も甘味が強いショコラデニッシュ¥200で〆た。しっかり甘く濃厚な味わいを欲していたのと、素直に自分好みのパンだったのでリピートした。今回購入のパンの中では最も値が張るが、その価値は大いにあると思う、ケーキやデザートに近い感覚で頂ける一品だ。
キャラメルクリームとチョコブロックに表面のチョコソースでパンチがあって食感の違いも楽しめる。甘いのOKかつキャラメル好きには是非試して頂きたい。
その他、ウインナーパンやクロワッサン系統も大いに気になった。
そして間もなく食パンの販売も開始されるとのことで、ますます今後の展開が楽しみだ。
ショコラデニッシュで〆たと書いたが、実はその後しばらくして取っておいた塩パンを再び頂き真の〆としたのであった。
💰今回の支払💰¥750也。全て一人で食べた訳ではない。断じて。