18-112.味処酒房 なかむら~カツ丼とスペシャルヒレカツ定食とメンチカツ~【20180616】
6月15日(金)夜の事。
洗い物をする私の背後に歩み寄る夫。
夫「明日ドニチカ旅というのはどうでしょう」
四「それはデートのお誘いですか」←敢えて聞く。そこんとこはっきりさせとかないと。
夫「はぇぃ。。♡(´艸`*)」←はぃとへぇの間。
というやり取りがあり、めでたくデートに誘われた私は、勤務後、ドニチカ旅に発ったのであった。
私としてはお街待ち合わせを所望したのだが、
夫「(貴女のお帰りを)お待ち申し上げております♡」
とのことで、二人で家を出た。
まずは取り敢えず大通りで下車。
「何処に行くか」で少々苛立ちを見せた夫だったが、駐車場が無く、日曜定休日のあそこにしようという事になり、再び地下鉄へと乗り込んだ。ドニチカ様様だ。
すすきので降り、夫について少し歩くとその店があるビルに到着した。
ビルに入りエレベーターに乗り込む。
この風景をちらりと見ただけで、夫は「2F」を把握しておった。凄
店外壁にランチメニューが掲示されていた。椅子が置かれている辺り、ピーク時には待ちが出るのだろう。
時間は13時30を廻った所で、店内には先客数組、席にも余裕があったが、二人掛けのテーブルに着いた。
ランチ定食メニュー。
「見つけたら喰う」の公式で、私はカツ丼だ。
だがしかし!「見ちゃったら気になる」の作用も働き、チーズメンチカツも捨て難い。
メンチカツではなく、チーズメンチカツな所も攻撃力が高い。
心情を口にしたが最後、夫の「気になったらみんな喰え」が発動し、店員さんに尋ねた所、単品もできるとのことで、値段も聞かずに大決定だ。←こういう時はもう¥は関係ねぇのだ。
注文を済ませると、心優しい店員さんが、料理が置ききれないといけないからと、隣の二人掛けのテーブルを寄せて下さり、広々としたテーブルで食事ができることとなった。有難や。
テーブル席の向かい側には小上がりもある。
揚物の音を聞きながら待つこと暫し。私のカツ丼¥650(安!)が届けられた。
盛り良し、汁物が味噌汁ではなくすまし汁なのも乙だ。
玉子の半熟具合良し◎
こんもり具合良し◎
カツの厚さチェック◎
玉ねぎの並びも美しい。
カツ自体にはしっかりめに味がついているものの、全体的には穏やかで優しい味付けのため、ご飯の温存も可能だ。何故温存かは後ほど明らかになるぜぇ。
さて、夫はと言うと、
スペシャルヒレカツ定食¥1300を注文した。
カツ丼とのサイズ比較。
ヒレカツが三段重ねで、最上段は何とも嬉しいビッグサイズだ。
厚みもしっかり、絶妙な火の通り加減に、見ているこちらまでそそられる。
一切れ恵んで貰ったYO♪
ウスターと中濃の中間的なソースで頂いた。
柔らか&ジューシー美味。
おかずに対してご飯が少な目だったので、温存しておいた私の飯を夫に献上した。
(こんなに大きい一切れを貰えたのはそのためか)
そして単品で注文したメンチカツ。
合計金額からの逆算によると¥760
定食が¥850なので、それこそ「少しのプラスで大変お得」の公式に当てはまっていた事に退店後に気が付いた。
すまし汁との比較。今思い起こすとiPhone7+より大きかったように思う。
割った。
チーズがとろけ肉汁が溢れ出す。6:4で割ってしまった事を悔やんだSA。。
チェダーチーズなのがまた良い◎
ソースをかけるとご飯によく合い、そのまま頂いてもまた旨し。
定食にした場合は、ご飯がなくなるまではソースで、ご飯が尽きたらそのまま頂くパターンになりそうだ。
お店の方々の心配をよそに、ぺろりと平らげた。
撮った写真を確認したところ、スペシャルヒレカツ定食は完食率30%とあった。
昼は定食ランチ、夜は居酒屋とのことで、気になる品多数、是非再訪したい店だ。
【💰今回の支払💰】¥1000也。
【店舗情報】
味処酒房 なかむら
住所:札幌市中央区南四条西六丁目8-3-17 晴ればれビル 2F
電話:011-232-4227
営業時間:ランチ11~14:00 ディナー17~23:00(LO22:30)
定休日:日・祝日(10名以上で前日までに予約すれば営業可とのこと)
駐車場:無
席数:31(カウンター7・テーブル8・小上がり16)
全席喫煙可
HP
さて、本日はデートなので、まだ続きがあるのだ。
その後は街を歩きつつ、まずは夫の目的でもあった、三越の催事で、ninoの雪苺を堪能。
スプーンを二本つけて下さった。
苺が丸ごと入ったイチゴミルク氷を削っているのだろうか。濃厚な味わいだ。
お休み処が満席だったため、階段に腰かけた所で店員さんが屋上を解放している、椅子もあるから是非どうぞと声をかけて下さり、初の三越の屋上へ。
目新しい眺めと共に静かにゆっくりと味わえた(夫が)。
この日は札幌祭りで神輿行列(何となくこのように表現してみたが、正式名称は不明)があちこちで見られた。
担ぐ人、奏でる人、歩くのが本業の人、
乗る人に馬まで、お神輿やだし的な物は見かけたことがあるが、こちらは初めて目にした。
私の用事で訪れた狸小路にもお神輿が。
褌に法被姿の男性陣のイケ尻をひっそりコッソリチラ見物色してしまった。
夫はというと、最近流行りのソフトクリームを生クリームで飾ったアレを食べていた。
上からの様子。
表面はしばらく生クリーム(ぬるい)だが、
カップの中は予想とは異なり、ソフトクリームと、表面とは別の食感の生クリーム的な部位との二層構造になっていた。
私としては、傍観し、少し味見させて貰い気が済んだという感想だ。
更に夫の次なる目的地、中島公園に向かう道すがら、ラフィラで¥200のビールと¥170のハイボールで水分補給した。普段はスミノフだが、ビール気分だったのだ。氷が無い分全体量が多く身体に染みた。
札幌祭りで物凄い人混みとなった中島公園では、迷子防止と理由をつけていつになく長時間夫と手を繋ぎ(いつも振りほどかれるのだよ。。哀)←我が家の定番ネタ
少しでも空いているルートを選びつつも、彼のお目当て「はしまき」へと辿り着いたのであった。
私は屋台の物や粉物にあまり興味がないので見ていただけだったが、夫はこれが好きなのだそうだ。
大抵はこの後夕食となるのだが、流石に人混みで消耗したのか、腹も満たされていることもあり、大人しく家路に着いたのであった。
帰りの地下鉄で、一席空けて隣にいらしたご婦人から笑顔で飴を沢山頂くなど、何とも思い出深い一日となった。
本日の歩数 12236 月間記録更新