ジャンヌ~チーズハンバーグ定食とかつ丼(激)と焼き肉カレー~【20170624】

   

気づけばもう一か月以上も前のことになるが、これは書いておかなければと思うのでここに記す。

この日は土曜日、夫の終業後に夕食のために車を走らせ、やってきたのがこちら

ジャンヌである。

この店は夕方からの開店となり、これまで気になってはいたものの時間が合わず、今回初の訪問となった。

カレー推しの店なのだろうか。

建物横のスペースに駐車し、店内に入ると、開店間もなくだったためか、他客はなし、貸し切り状態となった。

年季の入った店内には漫画本がひしめくように陳列されている。

退店時に教えて頂いたのだが、全て寄贈品で購入した本は一冊もないとのことだった。

入り口側がテーブル席、奥はカウンターと小上がりになっており、我らは奥の小上がりに陣取った。

マニュアル的な物もあった。これを一読すれば鬼に金棒だ。

メニュー

ご飯の量についての案内。

注文は手渡されたこちらの用紙に自分たちで記入するシステムとのこと。

私はチーズハンバーグ定食を、夫はかつ丼のご飯激盛、おかず大盛で注文した。かつ丼は提供までに時間がかかることを念押しされたが無問題だ。

男性定員が心なしかそわそわしているように思えたが、しばらくすると店員らしき女性が入ってきて、男性店員がどこかほっとした様子だったので、恐らくこちらの女性が調理担当なのだろうと予想したところ、果たしてその通りであった。

まずは夫注文のウーロン茶激盛が届けられた。名物の丼ドリンクだ。¥250+激¥150だが食事をするとドリンクが¥100になるのでこれて¥250也。
細いストローで懸命に飲んでいた。

続いて私のチーズハンバーグ定食¥580が配膳された。

ご飯の量はサービス盛りの350gにした。


ハンバーグにチーズがかかり、更に目玉焼きという点が決定打となった。

ジューシーなハンバーグで、4~500グラム位食べたいところだ。

例によって、黄身を残さず頂くために目玉焼きを飯の上へ避難させる。

目玉焼きを除けられ、ハンバーグにかけられたチーズがあらわになりなぜかおかしな罪悪感というか背徳感のようなものを感じたのでソースをかけてごまかしてみた。

付け合わせのパスタは見た目の印象よりもしっかり味がついていた。

そして夫のかつ丼激盛、おかず大盛だ。
事前情報収集にて、夫はご飯だけ激盛にしてもバランスがよろしくないと判断し、今回のオーダーとなった。確かに注文から提供まで40分以上かかったが、このような店では待つことさえも有意義なひと時なのだ。

丼ウーロンとの2ショットは圧巻だ。
ふわとろの卵はかつ丼の味がついており、それを揚げたカツにかけているスタイルだ。

しっかりと厚いカツだった。

独りで食べきりたい夫を横目にチーズハンバーグ定食を食べ終えてしまった。
夫のカツ丼を貰う訳にもいかず、手持無沙汰だったこともあり、

ついつい焼き肉カレーを頼んでしまった。
これで¥380とは有難き事この上なし。

流石にご飯は普通盛りにしたが、こうなると分かっていたら定食を普通盛り、カレーをサービス盛りにしたものを。
玉ねぎを大量に使うというこちらのカレーはスパイシーさの中に甘味も感じられた。
ルーをたっぷりかけてくれるこちらのカレーが人気なのも頷ける。

夫婦揃って無事に完食し、おかみさんとしばし談笑した後に、店を後にした。

今ではカレーに押されてカツ丼の注文率は下がり、罰ゲーム的に扱われる事もあるが、北大生の伝統的なメニューということもあり、提供を続けてていると話してくれた。
カツ丼自体の味は良いので激でなくとも是非。その他にも魅力的なメニューが満載だ。

【💰今回の支払💰】¥960 良い店也。

【店舗情報】

ジャンヌ

住所:札幌市北区北21条西3-1-18
電話:011-746-0579
営業時間:17:00~24:00
定休日:無休(年末年始休業)
席数:28(カウンター6、テーブル4×1、6×1、小上り4×3)
駐車場:有(店横2台程)
全席喫煙可

 - カレー, 食堂, デカ盛り, 北区